こんにちは、Kumaです
転職に向けて職業訓練校でプログラミングスキルの習得を目指そうと考えていませんか?
うまく条件が当てはまれば給付金ももらえるので負担を最小限にとどめられるというメリットがあるので、興味を持ってる人は多いはずです
今回は職業訓練校で実務レベルのプログラミング力が身につくのか、どんなスキルを勉強できるのかを解説します
職業訓練校で実務レベルのプログラミングを習得できるの?
職業訓練校で一定レベルのプログラミングスキルは身につくようですが、確実にIT企業でエンジニアとして働けるとは限りません
- プログラミングを基礎から学べるので訓練校のカリキュラムは悪くない
- ハローワークで取り扱ってる求人がエンジニア未経験歓迎であることが少ない
転職してエンジニアとして働きたいからこそ、職業訓練校でプログラミングを勉強しようと思っているはずです
もしかしたら、他の手段も検討して一番コスパが良いものを選んだ方が良いかもしれません
職業訓練校とは?
そもそも、職業訓練校とは国や自治体が運営する就職支援の制度を指します
- 転職したいけどスキルに不安を感じる、という人向けにスキル習得講座を主催
- 無料で勉強できるコースも多く、勉強する上で金銭的負担が少ない
- プログラミングコースは10万円程度で勉強できる
職業訓練校で受けられる訓練には以下の2種類があります
- 公共職業訓練
- 求職者支援訓練
公共職業訓練
公共職業訓練とは、失業保険を受給している人向けに無料で開催されている職業訓練を指します
- 週に20時間、見込み雇用期間が30日間あった人が受けられる
- 3ヶ月~2年というスパンでスキル習得のサポートしてくれる
受講費用は基本的に無料なので、失業者でも安心してスキルを習得できます
求職者支援訓練
求職者支援訓練とは、失業保険を受給していないけど会社を休職している人向けに開催される職業訓練です
- 社会人経験がある人とない人向けのコースで大きく分かれている
- プログラミングコースは求職者支援訓練に該当する
訓練期間は3ヶ月~6ヶ月と公共職業訓練より短く設定されている分、短期集中でスキル習得して転職する土台を作ることが目的とされています
職業訓練校のプログラミングでは何を勉強できるの?
職業訓練校のプログラミングコースでは、以下のような技術を学べます
- セキュリティエンジニア
- Webサイト制作
- Javaシステム
- ITビジネスエキスパート
- ネットワーク・サーバ構築
- AWS・クラウドエンジニア
特に人気なのはWeb制作コースで、正社員だけでなくフリーランスとして働くチャンスも掴める仕事です
その他、サイバーセキュリティはITの中でも特に市場が伸びしろが大きなマーケットです
今から勉強しておけば、将来食いっぱぐれる可能性がかなり低くなるはずです
職業訓練校でプログラミングを勉強するメリット
職業訓練校でプログラミングを勉強した場合、以下のようなメリットがあります
- 未経験でも基本から勉強できる
- 自宅でプログラミングを学べる
- 失業保険の手続きを代行してもらえる
- 失業手当の受給期間を延長できることがある
- 受講手当を受け取れることがある
- 各種手当の受け取りも可能
- 資格の取得支援もしてくれる
未経験でも基本から勉強できる
職業訓練校は未経験がスキルを身に付ける前提でカリキュラムが作られているので、事前知識ゼロでも勉強をスタートできます
- PCの基礎的な使い方からhtmlやCSSの知識までみにつけられる
- IT企業で働いたことがなくても理解しやすい内容
全くプログラミングの知識がなくても基礎的な内容から勉強できるので、一つずつ確実に知識を増やせるんです
自宅でプログラミングを学べる
オンラインでプログラミングを勉強できる環境があるので、好きなタイミングで勉強しやすい方法でプログラミングを学べます
- 現地だけでなくオンラインでも勉強できる
- わからない点があればPC上で連絡することで質問ができる
職業訓練校で勉強している期間中はアルバイトを含めた労働が禁止されているので、自宅でじっくる勉強したい人にピッタリです
失業保険の手続きを代行してもらえる
職業訓練校で勉強すれば失業保険の手続きを代行してくれるので面倒な手続きをせずに済み、勉強に集中できます
- 失業保険に申し込むまでハローワークに何度か通わないといけない
- 失業保険に申し込んだら月に1度ハローワークに行って就職状況の報告をしないといけない
- 職業訓練校で勉強すればこれらの手続きは全て免除されるので面倒な手続きをせずに済む
ハローワークはアクセスが悪い場所にあることが多いので通うこと自体が負担になりやすいです
役所特有の書類と戦わずに済むので、かなり楽に保険を受け取れるんです
失業手当の受給期間を延長できることがある
職業訓練校で勉強すれば失業保険をいち早く受け取れるので、金銭的な心配をせずに勉強や転職活動に集中できます
- 自己都合退職したら3か月間は失業保険を受け取れない
- 職業訓練校で勉強すれば退職後すぐに失業手当を受給できる
- 職業訓練校で勉強している間は本来の期間を過ぎても失業手当をもらい続けることができる
保険の支給期間を心配せずに勉強できるので、スキル習得に集中できるのも職業訓練校のメリットです
受講手当など各種手当受け取れることがある
諸条件を満たせば職業訓練校の講座受講手当や交通手当などを受給できるのも職業訓練校で勉強するメリットです
- 職業訓練受講給付金は10万円、交通手当は実費分受け取れる
- 受講手当が1日500円、最大40日間受け取って最大20,000円受け取れる
交通手当は1か月あたり42,500円が上限なので注意が必要ですが、様々な手当を受け取れば金銭的な負担は最小限に抑えられるんです
資格の取得チャンスもある
職業訓練校でプログラミングを勉強したら、希望者は以下のような資格を取得するチャンスも得られます
- G(ジェネラリスト)検定
- E(エンジニア)資格
- Python3エンジニア認定基礎試験
- Python3エンジニア認定データ分析試験
実技ベースの講習なので資格取得のサポートを最大限してくれるわけではありませんが、講座と平行して資格を取得すれば向こう5年10年程度は仕事に困らないはずです
特にPythonは今後の成長産業であるAIを動かすために必要な言語です
Pythonを勉強して資格まで取得してしまえば、今後のキャリアで有利になるだけでなく、高年収も狙えるようになるはずです
職業訓練校でプログラミングを勉強するデメリット
金銭的に、そして誰でも勉強を始められるというメリットを持っている職業訓練校ですが、以下のようなデメリットがあることも頭に入れておきましょう
- 民間スクールほど勉強のサポート体制は整っていない
- 給付金の受給要件の基準が高い
- 未経験からプログラマーへの転職が厳しい
- ハローワークの求人はブラック企業が多い
- 失業後の勉強の場合は生活が苦しくなる
- 必ずしも希望のコースを受講できるわけではない
- IT関連企業へ必ず就職できるわけではない
民間スクールほど勉強のサポート体制は整っていない
職業訓練校は運営者がプログラミングのプロというわけではないので、プログラミングを勉強する上で手厚いサポートを期待できるわけではありません
- 講義やカリキュラムに含まれるプログラミングの知識しか身につかない
- 民間のスクールならマンツーマンのメンターがつくのでなんでも相談できる
- 中にはIT業界の転職に精通したキャリアアドバイザーに相談できるスクールもある
民間スクールは求職者から費用を受け取ることが多いため求職者に対して手厚いサービスを展開しています
わからない点があれば、カリキュラム外のことでも丁寧に教えてくれるので、職業訓練校よりプログラミングの勉強はしやすいでしょう
給付金の受給要件の基準が高い
職業訓練校でかかる授業費用を給付金で賄おうと思っても、給付金の受給要件が厳しく、条件を満たせないがために給付金を受け取れない可能性があります
給付金を受け取る条件は以下のとおりです
- 本人収入が月8万円以下
- シフト制で働く方などは月12万円以下 (※)
- 世帯全体の収入が月40万円以下(※)
- 世帯全体の金融資産が300万円以下
- 現在住んでいるところ以外に土地・建物を所有していない
- 訓練の8割以上に出席する(※)
- (病気や仕事など以外の理由で訓練を欠席した場合、給付金は日割りで支給します)
- 世帯の中で同時にこの給付金を受給して訓練を受けている者がいない
- 過去3年以内に、偽りその他不正の行為により、特定の給付金の支給を受けていない
(引用:https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/kyushokusha_shien/index.html)
金銭的な理由で実家に住んでいる人も基本的に受け取りが難しく、特に関東県で一人暮らしをしている人からすると月8万円以下の収入で生活はできません
給付金を活用してスキルを身につけようと思っても、実はあまり現実的ではないのかもしれません
未経験からプログラマーへの転職が厳しい
ハローワークの求人は未経験からプログラマーに転職できる求人がかなり少なく、職業訓練校でプログラミングを勉強してもプログラマーに転職出来るとは限りません
- 職業訓練校のプログラミングコースは最大2年も続く
- 働いていない期間が長いことが転職に不利に働くことが多い
- ハローワークはプログラマーの転職に特化していないので企業への売り込みが弱い
2年もの間隔が開くとどんなにプログラミングのスキルが身についても再就職にはかなり不利に働いてしまうので、スキル習得に必要な期間を確認しながら受講コースを選びましょう
ハローワークの求人はブラック企業が多い
ハローワークはブラック企業が求人を掲載してる可能性が高いので、理想的な転職活動はできないかもしれません
- 求人掲載が無料なので資金繰りが厳しい会社や人材に投資したくない会社でも採用できる
職業訓練校でスキルを身につけても転職は民間のエージェントを頼るか、せめて並行して活用することがおすすめです
失業後の勉強の場合は生活が苦しくなる
失業保険を受け取ったとしても働いていた頃の2/3の月収しかもらえないので、生活としては働いていた時よりも厳しくなります
- 給付金を受け取るハードルは高い上、アルバイトなど収入を得ると給付金をもらえなくなる
- 前職をやめた理由が給料に関する問題だとなおさらしんどい
- お金がない、という感覚は精神的にもストレスになりやすく、冷静な判断をしづらくなる
仕事をやめてから職業訓練校でプログラミングを勉強する場合は、一定の貯金を作っておくことが必須だと言えます
必ずしも希望のコースを受講できるわけではない
各コースには定員が存在するので、人気なコースを希望している場合は必ずしも希望するコースを受けられるとは限りません
- 人気なWeb制作コースやPythonコースは定員オーバーで抽選になってしまうことがある
- 希望する人が増えればその分だけ希望する内容を勉強できない可能性がある
- コースによって講師のレベルが上下する
もし狙っているコースやプログラミング言語があるなら、確実に勉強できる民間のスクールで勉強することも検討しておくことがおすすめです
IT関連企業へ必ず就職できるわけではない
職業訓練校でプログラミングスキルを身につけてもスキルを活かせる職場に転職できるとは限りません
- 職業訓練校やハローワークはIT企業への就職保証をしているわけではない
- 未経験OKな求人は少ないのでハローワークからITとは関係のない求人を紹介されることも
民間スクールの中には、無料で勉強できる上にIT企業にプログラマーとして転職することを保証してくれるものがあります
確実にプログラマーとして転職したいのであれば、以下のようなスクールでスキルを身につけた方が良いかもしれません
95%以上もの人が未経験からプログラミングスキルを習得できているのでおすすめです
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職業訓練校でプログラミングコースを選ぶ時のコツは?
職業訓練校でプログラミングコースを受けようと考えているのであれば、以下の3つのコツを取り入れて学習コースを選びましょう
- プログラミングを勉強する目的に合わせてコースを選ぶこと
- 訓練を受けたい時期に希望のコースがあるか確認すること
- 需要が高い言語を選ぶこと
プログラミングを勉強する目的に合わせてコースを選ぶこと
エンジニアになってどんなことをしたいのか、という目的にあわせてプログラミングコースを選ばなければ望んでいる仕事への転職はできません
- どんなサービスやITシステムに関わりたいかによって学習するプログラミング言語が変わる
- AIに関わる仕事をしたいのにHTMLとCSSだけを勉強してもAIエンジニアにはなれない
あなたは、プログラミングを学んでどんな仕事をしたいと思っていますか?
関わりたいと思っている仕事に必要なプログラミング言語を調べて、その言語を学べるコースに申し込みましょう
訓練を受けたい時期に希望のコースがあるか確認すること
職業訓練校では、全てのコースを常時勉強できるわけではないので、希望する時期に希望するコースを勉強できるかは確認しておきましょう
- せっかくコースを選んでも時期的に勉強できないとがっかりする
- ハローワークインターネットサービスでいつどのコースを受けられるのかを調べておく
幸い、ハローワークに行かずともいつ何を勉強できるのかは調べられるので、最新の情報は常にチェックしておきましょう
需要が高い言語を選ぶこと
需要が高いプログラミング言語を学ぶことで転職におけるチャンスを増やせます
- 職業訓練校でスキル習得をするのは、転職後に使えるスキルを増やすため
- レッドオーシャンや需要が低いプログラミング言語を選んでも稼ぎにくい
- これから伸びる産業に必要なプログラミング言語を調べるのが吉
ハローワークや職業訓練校のスタッフに相談しても、どんなプログラミング言語が今後需要が伸びるのかを知らない可能性があります
人工知能(AI)やサイバーセキュリティの業界は、今後特に成長する可能性が高い産業です
迷ったら、このいずれかに必要なプログラミング言語を学んでおくことで、転職や将来のキャリアでチャンスを広げられるでしょう
職業訓練校でプログラミングを勉強するための手順
職業訓練校でプログラミングを勉強するのであれば、以下の手順で申し込みましょう
- ハローワークで求職の申込をする
- 希望する職業訓練の説明会に参加する
- 訓練所を見学する(必須ではない)
- 受講申込書をハローワークに提出する
- 受講申込書を訓練所に提出する
- 面接・筆記試験を受ける
- 合格通知を受け取る
- 訓練受講開始
途中で筆記や面接の試験も挟むことになるので、試験のサンプル問題に目を通すなどできるだけ準備しておくことがおすすめです
また、面接では積極的な姿勢を見せることで選考を通過しやすくなります
訓練所を見学した際の感想やなんでプログラミングを勉強したいのかなど、意欲を見せられる返答を準備しておきましょう
職業訓練校でプログラミングを勉強すればIT企業で働けるの?ついていけない人多数
職業訓練校でプログラミングを勉強した人のうち、6割しかプログラミングスキルを習得できていないようなので転職は厳しいかもしれません
もしプログラミングスキルを身に着けて未経験からエンジニアとして働きたいのであれば、無料で勉強できる以下のスクールで勉強することがおすすめです
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- 未経験からの転職成功率は97.8%
- プログラミング講座の受講料は0円
- 未経験から転職できた最短日数は22日
ポートフォリオの作成支援も行ってくれたり専任のキャリアアドバイザーにマンツーマンで転職の選考対策をしてくれるので、圧倒的に転職に有利になるサポートを受けられるんです
未経験就職可能求人も500社以上あるので、ほぼ確実にプログラマーとして転職できるスクールだと言えます
金銭的に状況が厳しくても無料でスキル習得から転職支援まで行ってくれるので、仕事をやめた後でも安心して勉強に集中できます
正直、職業訓練校なら3ヶ月~2年という長い期間勉強しなければならないので、転職に不利にならないか?という不安と戦うことになると思います
Geek Job キャンプなら1ヶ月~2ヶ月程度でスキル習得から転職までできるので、仕事と仕事の間のブランクが長すぎる心配もありません
とはいえ、もしGeek Job キャンプの勉強方法が合わなければ、頑張って勉強してもスキルは身につきづらいので時間を無駄にしてしまうというリスクもあります
とりあえず無料で相談したり疑問に思ってることを答えてくれる会を適宜開いてくれるので、まずは不安に思っていることを質問するところから始めるのも良いかもしれません
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職業訓練校でプログラミングを勉強するのは無駄じゃないけど・・
職業訓練校でプログラミングの勉強をすることは決して無駄ではありません
しかし、もし未経験からエンジニアとして働きたいと思っているのであれば、個人的には職業訓練校よりも民間スクール勉強するのがおすすめです
特にGeek Job キャンプは無料で勉強できる上、95%以上もの人が未経験から転職に成功しています
転職までほぼ確実に導いてくれるので、次の転職でプログラマーやITエンジニアになりたい方はGeek Job キャンプに相談していましょう
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