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会社を見限るタイミング10選!損する前に逃げた方がいい会社を判断する方法を解説!

  • 今の仕事を続けて昇進を目指すか、別の仕事に挑戦すべきか迷う・・・
  • なんか会社の雰囲気悪いけど、辞めるほどでもない気がする
  • 優秀な人ばかり辞めてるけど、今の会社大丈夫かな

会社の状況に対して違和感があったり理想のキャリアを今の仕事で歩めるのか不安を抱えていたりするのに、会社を辞めるべきか悩む人が非常に多いです。

Kumaも2社目から転職する時は「特別悪いことが起きてるわけじゃないけど、モヤモヤするなあ・・」と悩んでいた時期がありました。

しかし行動した結果、自分がやりたいことに挑戦できる職場にたどり着けました。

とはいえ、今の会社を辞めないといけない!という基準がないので、転職に踏み切りづらいですよね。

そこで今回は会社を見限るべき10のタイミングと、会社を見限るべきと決めた場合に取るべき3つの行動を解説します。

この記事を3分読むだけで今の会社や職場に対するモヤモヤが晴れるので、今の会社を辞めるべきか悩んでる人はぜひ最後まで読んでみてください。

さっそく会社を見限る10のサインを知りたい方はクリック

目次

会社を見限るタイミングは今なの?

果たして、会社を見限るべきタイミングは今なんでしょうか?

このあとご紹介する10のサインのうち、当てはまった数によって会社に見切りをつけるべきか決めるのがおすすめです

  • 5個以上当てはまったら他の環境を検討するタイミング
  • 2-4個当てはまったら情報収集しながら様子を見る
  • 1個以下当てはまったら続けてみる

この後ご紹介する会社を見限るタイミングに現れる10のサインは主に従業員にとって分かりやすいサインを選定しています。

今の会社の雰囲気を見ながらチェックシートのように使えるので、ぜひ一度チェックしてみてください。

5個以上当てはまったら他の環境を検討するタイミング

会社を見限るタイミングに現れる10のサインのうち、半分以上が当てはまる場合は他の会社で働くことを検討するのがおすすめ。

やめ時を表すサインが多い会社で頑張っても、あなたの評価も給料も上がらないし、昇格だってできません。

例えば以下のような会社で長く働いた時に給料や評価、生活の質は上がりそうですか?

  • ブラック企業で毎日終電帰り、かつ休日出勤も多い
  • 会社で扱ってる商材の需要が落ちて解約が続いてる
  • 商材の需要が落ちてるのに会社として何も対応していない
  • 失敗をすべて上司や社長のせいにする社員が多い
  • コストカットばかり言われてモチベーションが下がってる

文字に起こすと、こんな会社ヤバいですね・・・

やめ時を表す10個のポイントのうち、5個以上も当てはまったあなたの会社も、文字に起こすとこんな感じになるはずです。

頑張っても報われる将来が見えないはずなので、別の環境を探すことがおすすめです。

2-4個当てはまったら情報収集しながら様子を見る

会社を見限るタイミングに現れる10のサインのうち2個から4個ほど当てはまった場合は、情報収集をしながら様子をみましょう。

2個から4個であれば会社の状態はまだ最悪ではありません。時期や会社のフェーズによって、一時的に会社の状態が悪いだけの可能性があります。

特にベンチャー企業の場合は人の入れ替わりが激しく、優秀な人が入っては辞めたりコストにシビアだったりします。

とはいえ、以下のようなポイントが当てはまる会社は依然として危険なので、他の会社で受けられそうな求人の情報を集めておいて損はありません。

会社の商材需要が落ちてるのに何も対応していない
社風や仕事内容が自分と合わない
ブラック企業である

1個以下当てはまったら続けてみる

会社を見限るタイミングに現れる10のサインのうち1つしか当てはまらないのであれば、許せない内容でない限りはもう少し仕事を続けてみることがおすすめです。

よほどのホワイト企業でもない限り、すべての辞め時となるポイントがない会社はほぼありません。

優秀な人にはいろんなチャンスが舞い込んでくるし、時期によっては残業が多いことだってあります。

今は転職サイトに登録するだけして、黙っていてもオファーをもらえるまで実力と結果を積み上げることに集中するタイミングかもしれません。

とはいえ、仕事に対して苦痛を感じたり、あまりにもブラックな会社の場合はさっさと会社を見限った方が良いこともあります。

周りの人とも相談して、相談した人のうち半分以上の人が「それは辞めた方が良いでしょ」というのであれば、別の会社でチャンスを探りましょう。

会社を見限るタイミングに現れる10のサイン

働いてる会社に見切りをつけるか悩んでいる場合は、以下の10のサインを参考にしましょう。

これらは会社の状況が良くなかったり、あなたと会社の相性が悪い時に現れます。

これらのような環境で働こうと思っても思うように成果が出なかったり長続きしなかったりするので、要注意です。

中には「この要素があったらそれだけで退職検討!」というものもあるので、その場合は当てはまる個数に関係なくキャリアを見直すのがおすすめです。

  1. ブラック企業である
  2. 優秀な人が見切りをつけて辞めている
  3. 会社で扱っている商材の需要が落ちている
  4. 環境の変化に対応できない
  5. 投資とコストカットの違いを理解できてない
  6. 会社や上司に対する悪口が多い
  7. 社風や仕事内容が合わない
  8. 実力に対して給料が安い
  9. 仕事に対するやりがいがなくて苦痛に感じる
  10. 社内に目標となる人がいない

ブラック企業である

あなたの会社がブラック企業なら、どのタイミングでも退職を考えるべきかもしれません。

毎日朝から終電まで働いてて、休日出勤もある。なのに残業代は一切出ない。頑張っても評価なんてされず、給料は全然上がらない。

もしくはセクハラ、パワハラなど、何かとハラスメントや嫌がらせが横行してる職場。

ブラック企業の定義は様々ですが、働くことに集中できないほど問題のある職場なら、そこは見切りをつけるべき会社の可能性があります。

優秀な人が見切りをつけて辞めている

優秀な人は時間を無駄にすることを嫌う人が多いので、少しでも「あ、この会社ダメだわ」と思ったら退職するケースが多いです。

優秀な人は仕事においてもキャリアにおいても、先を見ながら行動することが多く、自分の能力を発揮できない環境を嫌います。

仕事で裁量がなくやりがいがない、目標となる上司がいないなど、理想にそぐわない環境で働いてていても、彼らにとっては「無駄」。

結果、問題がある会社に優秀が入っても、すぐに辞めてしまいます。

会社で扱っている商材の需要が落ちている

会社で扱っている商材の需要が落ちてる会社で働き続けるのは要注意です。

100歩譲って、社会やお客さんから求められる商材が変わるのは仕方ありません。マーケットは変化するので、1つの商材が永遠に求められることはありません。

しかし会社の商材の需要が落ちてるのに改善する努力をしない、お客さんのことを考えて仕事しない人しかいない組織は、あっという間に沈みます。

下請けの仕事さえしていれば良いや、という会社はAIに淘汰されます。

扱っている商材の需要が落ちていて、そこに対して何もしない社員しかいない、上層部も対策を打たない。

そんな会社はそのうちつぶれてしまうので、身の振り方を早めに決めてしまいましょう。

環境の変化に対応できない

社会や環境の変化に対応できない会社は、対応できる会社に負けてしまうので長い目で働き続けられない会社です。

AIの出現により、ここ数年で商材だけでなく、社員の働き方や価値の出し方も変化してきています。

多くの会社はスピード感のある進化を求められるようになり、AIを使わないと成り立たない仕事だって増えています。

しかし社会や環境の変化に鈍感で「うちには関係ない」と高をくくっていると、気が付いたら手遅れです。

会社がつぶれるのはもちろん、社会や環境に則した働き方や価値の出し方ができない貴方自身も、需要がなくなります。

転職しようにも「AI使ったことない人はなあ・・・」など、必須スキルが足りないことで採用を見送られてしまいます。

環境の変化に対応できない会社で働き続けると、あなたのキャリアもピンチになることを覚えておきましょう。

投資とコストカットの違いを理解できてない

投資とコストカットの違いが出来てない会社で働いていると、頑張っているのに見返りが少なく感じられてしまいます。

例えば人件費をコストと捉える会社だと、経営状況が厳しくなるたびに「減給」を言い渡されます。

またコストカットを理由に、社員が使うパソコンのスペックを下げたり経費申請を適当な理由をつけて支払わなかったりすることもあります。

このような会社でがんばって成果を出しても、あなたの評価と給料が上がる可能性は限りなく低いです。

会社や上司に対する悪口が多い

仕事に対するモチベーションは人それぞれですが、会社や上司に対する悪口が多い会社はおすすめできません。

大前提、火のない所に煙は立たぬ、です。社員たちが社内で噂をするのには理由があります。

会社によっては誤解を解くために噂に関する状況を説明したり弁明をしたりしますが、こういう会社なら大丈夫です。

話せる範囲で社員に状況を伝えることで納得を得ようとしているので、社員を蔑ろにしているとは考えづらいです。

噂をそのまま放置して対処しない会社は「社員になんと思われようと働いてくれればそれで良い」と考え、社員を大事に思っていないことが多いもの。

もし社内で悪口や噂が多いと感じたら、それらに対する会社の対応を見ましょう。

社風や仕事内容が合わない

社風や仕事内容が自分に合わないと思ったら、会社を見限って新しい環境を探すべきかもしれません。

人間や仕事が合わない環境で頑張って働いても、あなたが満足できるものが手に入らないかもしれません。今のあなたは、働いていて苦痛だと感じているはずです。

とはいえ、これには2つ考え方があり、どちらを選んでも正解だと言えます。

1つは石の上にも三年、しばらく続けていれば少しずつ馴染むし慣れてくるという考え方。

人間も仕事も時間をかけて理解していけば愛着が湧くものです。

もう1つは、自分に合うものを探しにいくべきという考え方。

世の中には無数の会社と仕事があるので、自分から行動すればチャンスはいくらでもあります。

今の環境に適合する余地があると思うなら、まずは馴染むことに努めましょう。

もしそうでないなら、あなたにピッタリな職場や仕事を探して転職するという手段を検討するのもアリです。

関連投稿:向いてる仕事

実力に対して給料が安い

すでに会社で成果を出しているのに評価してもらえなかったり報酬がない、昇格も昇給もないなら、あなたは不当な評価を受けています。

たった1回の成果だけだと評価してもらえないかもしれません。まぐれで成果が出ることもあり、企業は再現性を重要視するからです。

しかし継続的に成果を出してるのに報酬や見返りがないなら、あなたがこの先さらなる成果を出しても状況は変わりません。

そんな会社より、あなたの実力と成果を正しく評価して、もっとチャンスをくれるような会社を探しましょう。

仕事に対するやりがいがなくて苦痛に感じる

今の仕事にやりがいがなくて苦痛に感じたり頑張っても成果を出せていないなら、別の仕事を考えてみても良いかもしれません。

一般的には、3年、4年も今の仕事を続けていれば仕事でも好きな部分やある程度の成果が発生するものです。

それでもやりがいのかけらも成果もない場合は、単純に今の仕事が合わない可能性が高いです。

別の仕事を検討してみると、思いもよらない天職に出会えるかもしれません。

とはいえ、仕事に慣れてきた頃なら、まだ余裕がなくてしんどいだけかもしれません。

その場合は、もう半年だけでも様子をみてみましょう。

社内に目標となる人がいない

社内に目標となる人がいない場合、今の職場での将来を検討しなおす必要があります。

今の職場であなたより5年先輩の人を思い浮かべてください。その人の姿が、あなたの5年後の姿です。

もし「もっとこういう人のようになっていたい!」という理想像があり、職場内にその人が、もしくは似た人がいるなら悩む必要はありません。

今の職場で突っ走ってしまいましょう。今の職場で一生懸命働けば、その先輩のようになれる可能性が高いです。

逆に嫌な人しか今の職場にいないなら、大ピンチです。早く脱出しないと、あなたは5年後や10年後にその先輩のようになっています。

Kumaが仕事の辞め時を判断した5つの基準

Kumaが会社を辞めようと思った時は以下のようなサインが出ていました。

  • 優秀な人が辞めていった
  • 商材の需要が落ちていた
  • 環境の変化に対応できていない
  • 仕事や社風と自分との相性が悪い
  • やりがいがなくて苦痛だった
  • なりたいと思う上司像の人がいない場合

「この人すごいな」と思う人が入社したにもかかわらず、たった半年で退職してしまいました。

同時に、少しずつ会社のコアビジネスの商材需要が落ち初めていました。かなりニッチな商材を扱っていた会社だったので、「この業界で専門性を置いてもな・・」という思いが正直ありました。

とはいえ、そのサインを見た後に付きまとってきたのは「次は何するの?」という問い。

辞めたい!というだけで転職すると、思ってもいない形で転職失敗が発覚します。

Kumaは浅い自己分析で人材業界に入社した結果、1年程度で退職することになってしまいました。

入社してすぐに「あ、これ合わないわ」と感じたし、実際成果が思うように出ませんでした。

会社を見限るサインが多いと分かったら、その次に考えるべきは「どういう仕事なら向いてそうか?」という点です。

自分に向いてる仕事が何かまだわからない、という方はこちらの記事もあわせて読んでみてください。

会社を見限るタイミングを逃した人の末路

会社を見限ろうと思っても行動に移せなかった人は、次の3つの未来が待っています

  • 3年先でも「この会社ダメだなあ」と思いながら働き続けてる
  • 会社の倒産や人員整理で焦って転職活動をすることになる
  • 気づいたら転職すらできず泥船と一緒に沈むしかなくなる

3年たっても「この会社ダメだなあ」と思いながら働き続けてる

早く見切りをつけて仕事をやめないと、あなたは3年後も今の職場で文句を言いながら今と同じ悩みを抱えたまま仕事をしてることになります

  • あなたが行動して環境を変えない限り、悩みも職場も今のまま
  • 変えられるのは嫌な会社、自分の環境、自分の捉え方のどれか
  • 一番手っ取り早く改善できるのは自分の環境

正直、会社を変えられるのは部長レベルや社長レベルの人たちだし、それが彼ら彼女らの仕事です

そして会社の文化や人の考え方を変えるのには年単位の時間が必要になります

5年かけて組織が良くなるのを待つよりも、3ヶ月で今より良い環境に転職した方が手っ取り早いはず

もしそうでないなら、あなたは3年後も5年後も今と同じままです

会社の倒産や人員整理で焦って転職活動をすることになる

何も行動せず経営状況が悪い会社にいたままだと、さらに経営状況が悪化して倒産や人員整理で職を失うことになります

  • 資金繰りが怪しい会社はいつ倒産してもおかしくない
  • 早いうちに脱出しないと転職準備をできずに職を失うことになる
  • 焦って次の職場を探さないといけないので妥協して転職せざるを得ない

会社都合で退職しないといけないと次の職場が決まらない状態で社会に放り出されます

生活のために仕事を急いで探すと吟味する間もなく選ぶことになるので、ただでさえ嫌な今の職場より労働環境が悪い会社に転職する可能性が上がります

気づいたら転職すらできず泥船と一緒に沈むしかなくなる

将来性のない会社や業界でニッチなスキルしか身につかないと他の仕事でスキルを活かしづらく、気が付いたら沈む会社でしか活かせないスキルばかり身についてます

  • 将来性のない業界やニッチな業界のスキルは他の会社や業種で役に立たないことがある
  • 一度スキルが身につくと将来性がないと分かってても離れづらい
  • 早いうちに別業界で使えるスキルを身に付けて転職しないと脱出のタイミングを逃す

他の会社で活かせないスキルばかり溜まっても何の役にも立ちません

20代なら別のスキルや業界への転職はしやすいです

しかし30代、40代と年と経験を重ねるとスキルや経験は積んでるけど他の業界で活かせない、未経験職種・業種への転職が難しい、という状況に陥ります

身動きが取れず、業界や会社が緩やかに沈んでいくのをただ見ていくことしかできなくなります

会社に見切りをつけた場合の過ごし方

会社に見切りをつけることにしたなら、以下の3つを早速進めていきましょう。次は確実に、あなたが望む仕事で理想のキャリアを歩めます。

  • 次の仕事で何を求めるのか明確にする
  • 応募できる会社の情報収集と選考
  • 退職に必要な手続きを取る

次の仕事で何を求めるのか明確にする

最初にやる必要があるのは、次の仕事でどんな条件を優先させるのか決めることです。

今の仕事が嫌だ、合わないと思う理由は「今の会社だとあなたが求める条件を満たせない」から。

例えば仕事はほどほどにして趣味やジムの時間を確保したいのに、毎日仕事が忙しいとストレスです。

逆にガッツリ働いてスキル、経験、金を稼ぎたいのに、めちゃくちゃホワイトな会社だと物足りません。

やりたい仕事や望む働き方など、あなたが仕事に求める条件がクリアでないと、ピッタリな会社を選びようがありません。

まずは次の会社に求める条件、もとい理想の仕事や向いてる仕事を見つけるところから始めましょう。

応募できる会社の情報収集と選考

向いてる仕事と仕事に求める条件が分かったら次は応募できる具体的な求人を探しましょう。

媒体はdoda、リクルート、マイナビなど、様々なものが考えられます。

業界地図や企業ランキングなども見ながら、業界構造と具体的な会社を同時に理解できるのが理想。もし時間があれば、試してみましょう。

あまり時間がない、効率的に求人や会社の情報収集を進めたいのであれば、dodaやリクルートなどの媒体やエージェントを使うのがおすすめです。

あなたが求める条件を伝えれば、エージェントが独自の知見とデータからあなたにピッタリな求人を探してくれます。

そのまま企業に応募すれば、転職活動に必要な書類の作成から応募企業の管理まで手伝ってくれます。

転職活動がかなり楽になるので、効率的に理想の会社を探したい場合は活用してください。

迷ったらまずは取り扱い求人数が業界トップdodaエージェントに相談するのがおすすめです。

【完全無料】取り扱い求人数が業界トップのdodaエージェントで情報収集する

退職に必要な手続きを取る

選考が進んで内定を獲得したら、退職に必要な手続きを取りましょう。

会社によりますが、おおむね退職日の1か月以上前に退職の意思を伝えれば、それで問題ありません。念のため、今働いてる就業規則を確認しましょう。

会社の状況によっては引き止めに遭ったり退職日の調整を依頼されたりするので、エージェントや内定を獲得した会社と相談して入社日を決めてください。

すぐに転職せず様子を見ることにした場合の過ごし方

すぐに転職活動をせず様子を見るなら、半年後には今の職場で頑張り続けるか、転職活動をするかの結論を出すことになります。

次の3つの行動を半年以内に追わせておくことで身の振り方を決められます。

  • 次の仕事で何を求めるのか明確にする
  • 応募できる会社の情報収集
  • 今の会社で働き続けた場合のメリット・デメリットを整理する

次の仕事で何を求めるのか明確にする

転職するにしてもしないにしても、あなたが仕事や会社に求めているものを整理しておきましょう。

仮に転職活動をするなら、どんな仕事や職場で働きたいですか?

今の仕事を続けるべきか悩むということは、今の職場で気になっている部分や気に入らない点があるということ。

闇雲に転職活動をしてしまうと、今と同じような職場に転職してしまう可能性大です。

Kumaの初めての転職は嫌いな上司と職場からの「逃げ」でした。当時の転職軸は「IT系!」の一本、今思うとかなり浅はかな転職でした。

その結果内定はもらえたのですが、事業内容には興味ないし商材の需要は少しずつ落ちていて商材を復活させる気持ちもなかったので、2年程度で退職してしまいました。

今の職場で嫌な点は、次の職場で「避けるべき条件」として役立ちます。

まずは「行きたくない会社・仕事の条件」から考えて、その次に「次の会社・仕事に求める条件」を考えるのがおすすめです。

応募できる会社の情報収集

行きたい会社の条件が決まったら、少しずつ求人を探してみましょう。

求人を見ることで、あなたが求める条件だとどんな会社や仕事が考えられるのか、具体的に想像できます。

今の仕事を辞める必要はありませんが、今の会社と他の会社を比較することで本当に今の職場で働き続けるべきか、判断できるようになります。

Openworkや転職会議などの口コミサイトとあわせて読むのがおすすめ。仕事内容とカルチャーの2面で求人を見比べられるので、より具体的に比較・検討ができます。

今の会社で働き続けた場合のメリット・デメリットを整理する

今の仕事を続けるか転職するかを検討する上で、今の仕事を向こう3年、5年と働き続けた場合のメリット・デメリットを考える必要があります。

メリデメを考えることで、冷静に「今の職場ってやっぱダメだわ」「意外と歩みたいキャリアを歩めるんじゃね…?」という判断が可能です。

Kumaは「嫌だ!」という理由だけで最初の会社から転職してしまいました。

しかし冷静に考えると、目標にしていた海外赴任のチャンスはあったし、給料も安定して上がることは約束されていたので、働き続けるのは必ずしも悪いことではありませんでした。

海外へのチャンスを考えると、若干後悔しています。

そんな後悔をしないためにも、今の仕事を続けるメリデメは全て書き出してみましょう。

もし応募する求人や会社が固まったら、転職した場合のメリットデメリットも書き出すのがおすすめです。

まとめ

今回の記事では今の会社を見限る基準と、見限ると決めたらやるべきことをご紹介しました。

会社を見限るべき10のサインのうち、半分以上当てはまる場合は転職活動に早速踏み切るのがおすすめです。

もし2, 3個程度あてはまるようであれば、情報収集しながら今の職場との比較をして考えてみましょう。

どちらにせよ、1番最初にやるべきことは次の職場に何を求めるのか整理することです。

次の職場に何を求めるのか整理するためにも、まずは自己分析をして仕事に求める条件を分析しましょう。

こちらの記事では簡単に自己分析を終わらせる方法をご紹介しているので、自分ひとりで自己分析をするのが不安な方は読んでみてください。

よくある質問

優秀な人が会社に見切りをつけるのが速い理由は何?

優秀な人は会社に見切りをつけて次に進む人が多いです。

その理由は以下の通り。

  • 変化することを恐れていないから
  • 常に先を考えて過ごしてるから
  • 行動で環境を変えられると分かっているから

優秀な人はまず自分でできることを試して成果を出せるか確認します。

それでも社内や事業に問題があって成果を出せないと理解したら、自分が仕事をしやすいように環境を変えます。

中には「転職したてだし、2年ぐらいは働き続けないとヤバいかな・・・」と考えて働き続ける人もいますが、これは悪手。

その間に、同期や前の会社の人たちと差が開いてしまいます。

置いて行かれる前に、あなたが最大限活躍して見返りを得られる環境に身を移す勇気が必要です。

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