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コンサルタントになるには何をすれば良い?年収は本当に高いの?徹底解説!

こんにちは、Kumaです

これからコンサルタントの仕事にチャレンジしたいと考えているけど、実際にどうしたらコンサルタントになりたいのかわからず、悩んでいませんか?

コンサルタントという言葉が一人歩きしており、「コンサルタントは大きい仕事だし稼げる!」というイメージはあっても、「実際は何するんだろう」と疑問に思う人が多いです

今回はコンサルタントの実際の年収や仕事内容、どうしたらコンサルタントになれるかをご紹介します

コンサルタントが実際どれぐらい稼げるのか知りたい方、コンサルタントという仕事に興味があるけど実際は何をするのかわからない方はぜひ最後まで読んでみてください

コンサルタントってどんな仕事するの?BIG4などの平均年収はいくら?

2021年におけるコンサルタント全体の平均年収は500万円程度だったそうです

ただし、年収も仕事内容もコンサルタントの種類や職位、日系・外資系によって異なる部分があるので、あなたが興味を持ちそうな分野での平均年収を確認するよにしましょう

コンサルタントには以下のような種類があります

  • 戦略・経営コンサルティングファーム
  • 戦略系コンサルティングファーム
  • 業務・IT系コンサルティングファーム
  • 組織・人事コンサルティングファーム
  • 財務/会計アドバイザリー(FAS)
  • 監査法人
  • シンクタンク
  • 事業再生・ハンズオン型支援
  • ミドルマーケット

戦略・経営コンサルティングファーム

戦略・経営コンサルティングファームでの平均年収は746万円だったそうです

そもそも戦略・経営コンサルとは、企業が直面する経営上の課題を解決するための戦略策定やアドバイスを行うファームを指します

各部門ごとや事業ごとにコンサルすることもあるけど、企業における総合的な方針に関するコンサルをすることが多いそうです

一般的な平均年収と比較するとかなり年収が高いことがコンサルファームの特徴ですが、その理由のひとつにはとにかく成果を求められることが挙げられます

特に戦略・経営コンサルファームは会社や事業の行方を大きく左右するポジションにあるため、それだけ高い成果を求められます

徹底的にプランを詰める、クライアントとの関係を構築してできるだけ細かい状況把握をする力が必要です

業務範囲、量ともに大きいため、かなり忙しい仕事だと言えることから、特に戦略・経営コンサルとして働くには自頭の良さと体力が求められるでしょう

戦略系コンサルティングファームには以下のようなファームがあります

  • マッキンゼーアンドカンパニー
  • ボストンコンサルティンググループ
  • ベインアンドカンパニー
  • ATカーニー
  • ローランドベルガー
  • アーサーDリトル

業務・IT系コンサルティングファーム

業務・IT系コンサルの平均年収は500~700万円だと言われています

そもそも業務・IT系コンサルとはクライアント企業における業務プロセスの改善企画提案をするコンサルティングファームを指します

業務フローを作り直すこともあり、最近ではITを使って業務のDX化を進めるケースが多いため、ITコンサルタントと領域がかぶることもあります

実際の業務フローにITを組み込む方法やすでに使用しているシステムのアップデートに伴って必要な調整の実施など、ITと業務は切っても切り離せないほど密接に関わっています

業務・IT系コンサルティングファームには以下のような企業があります

  • デロイトトーマツコンサルティング
  • PwC
  • EYストラテジー&コンサルティング
  • KPMGコンサルティング
  • アクセンチュア
https://bearsdiary.xyz/2022/02/16/it%e3%82%b3%e3%83%b3%e3%82%b5%e3%83%ab%e3%82%bf%e3%83%b3%e3%83%88%e3%81%ae%e5%b9%b3%e5%9d%87%e5%b9%b4%e5%8f%8e%e3%81%af%e3%81%84%e3%81%8f%e3%82%89%ef%bc%9f%e4%bc%81%e6%a5%ad%e3%83%a9%e3%83%b3%e3%82%ad/

組織・人事コンサルティングファーム

組織・人事コンサルティングファームでの平均年収は586万円という結果でした

そもそも組織・人事コンサルティングファームとは人事制度・人材開発に関するコンサルをするコンサルティングファームを指します

クライアント企業における人事制度のアップデートや導入、組織が変わる上で必要な研修やセミナーの開催、コーチングまで実施しています

組織の構造を最適化することで会社全体の経営を改善する、人材開発・能力開発にフォーカスを当てたファームなど、組織・人事コンサルにも様々な考え方があります

考え方次第で実際に関わる案件が異なるため、どのような組織・人事コンサルになりたいのかを考えておくことで、後々迷いがなくなりやすいでしょう

組織・人事コンサルティングファームには以下のような企業があります

  • Big4企業(デロイト・PwC・EY・KPMG)
  • アクセンチュア
  • アビームコンサルティング
  • クレイアコンサルティング
  • アクセンチュア
  • トランストラクチャ
  • PMIコンサルティング
  • クニエ

財務/会計アドバイザリー(FAS)

財務/会計アドバイザリー(FAS)での平均年収は555万円とコンサルタントの中でも比較的高額平均年収を誇っています

そもそも、財務/会計アドバイザリー(FAS)とはM&Aや財務領域に特化したコンサルティングファームを指します

コンサルタントの中でも金融領域専門のコンサルというのもあり、混乱してしまうかもしれません

金融コンサルは金融業界における全体的なコンサルで、業務・ITコンサルをすることもあれば経営コンサルをすることもあるでしょう

FASでは財務会計、M&Aにフォーカスしたコンサルで、クライアントは必ずしも金融企業とは限りません

金融に関わるという意味では似ていますが、実際の仕事内容はかなり違うと考えて良いでしょう

財務/会計アドバイザリー(FAS)には以下のような企業があります

  • PwCアドバイザリー
  • KPMG FAS.
  • デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー(DTFA)
  • EYストラテジー・アンド・コンサルティング(EYSC)
  • 経営共創基盤
  • 山田コンサルティンググループ
  • フロンティア・マネジメント
  • アドバンスト・ビジネス・ダイレクションズ

監査法人

監査法人における平均年収はおよそ800万円と、コンサルの中でもかなり年収が高い分類だと言えます

そもそも監査法人とは会社が作成した財務諸表を確認して信頼性の担保するためのコンサルや、財務諸表の情報を元に企業の課題解決をサポートするコンサルを指します

企業が作成した財務諸表に不正や計算ミス、表記ミスがあればその企業は社会的信用を失うどころか、存続することすらできなくなる可能性もあります

特に上場企業では死活問題になり得るため、監査法人の責任もまた重く、年収も高くなりやすいんです

PMOなどクライアントとコミュニケーションをとったりプロジェクト運営を行ったりする人や公認会計士などが所属しており、専門性が高くなければ務まらない仕事だとも言えます

監査法人には以下のような企業が挙げられます

  • EY新日本有限責任監査法人
  • 有限責任あずさ監査法人
  • 有限責任監査法人トーマツ
  • PwCあらた有限責任監査法人

シンクタンク

シンクタンクの平均年手はおよそ500万円だと言われています

そもそもシンクタンクとは、市場経済や業界動向を分析し、そこから各企業に事業や経営に関するコンサルティングをする企業を指します

業務は主に以下の3つに分けられます

  • 母体企業の依頼で行なう経済動向などのリサーチ
  • 官公庁が政策決定のために行なう調査・提言
  • 民間企業向けの経営コンサルティング」の3つが基本的な業務

元々証券会社や銀行が母体となって調査分析を実施していたことから始まっており、ビジネス環境や動向を分析して企業に示唆を与える、という色が強いコンサルティングファームです

シンクタンクには以下のような企業が挙げられます

  • 野村総合研究所
  • 大和総合研究所
  • みずほ情報研究所
  • 経済総合研究所
  • 日本銀行金融研究所

事業再生・ハンズオン型支援

事業再生・ハンズオン型支援コンサルの平均年収は700万円~800万円のレンジだと考えられます

そもそも事業再生・ハンズオン型のコンサルは経営方法や環境状況によって経営状況が悪化している企業の危機的な状況を健全な経営に戻すコンサルを指します

事業再生となると、経営の危機に貧した企業や事業を立ち直らせるための戦略コンサルとも言えるため、だと実際に企業に深く入り込んで実際に業務を一緒にする必要があります

最終的には事業を立ち直らせた上で事業売却をゴールに設定するケースもあるため、かなり大きなお金が動きやすい分野とも言えます

一歩間違えれば事業継続ができなくなる、というプレッシャーがかかる分、達成感と報酬は満足がいくものになりやすいでしょう

一般的に、事業再生コンサルは戦略・経営コンサルの次のステップのひとつとして考えられているため、事業再生に興味をもっているのであれば戦略・経営コンサルからスタートすると良いでしょう

事業再生を手がけるコンサルには以下のファームが挙げられます

  • アリックスパートナーズ
  • PwCアドバイザリー
  • デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリー
  • KPMG FAS
  • 経営共創基盤
  • フロンティア・マネジメント

ミドルマーケット

ミドルマーケット領域のコンサルタントの平均年収も500万円程度でしょう

そもそもミドルマーケットコンサルとは中堅・中小企業をターゲットに戦略立案から実行まで幅広くコンサルするファームを指します

最近は内需が落ち込んでいるため、大企業だけでなく中小企業も海外にあるビジネスチャンスを探しに海外進出やM&Aを実施するケースが増えており、ミドルマーケットの需要が増えています

地方にある企業をターゲットにして地方創生を目指す企業もあり、全体的にロジックだけでなくクライアントとの結びつきをもって熱い仕事がしやすい、ということが特徴でしょう

ミドルマーケット領域のコンサルファームには以下の企業が挙げられます

  • 船井総合研究所
  • 山田コンサルティンググループ
  • リブコンサルティング

【コラム】20代のコンサルタントの年収はいくら?

職種別20代平均年収
外資系コンサルタント600万円~2,000万円
経営コンサルタント550万円~650万円
ITコンサルタント450万円~550万円
出典:https://www.manpowergroup.jp/column/career/consultant-salary.html

コンサルタントとして働く20代の平均年収はいずれも500万円前後の年収は最低でも年収としてもらっているでしょう

特にBIG4をはじめとする外資系コンサルファームで働ければ年収は600万円を超えるため、20代から高い年収を得られます

これらの企業で昇進や昇格ができれば、30代のなるまでに年収1000万円も叶えられるかもしれません

個人経営コンサルタントとして独立したら高年収になりやすいの?

コンサルとして独立できれば、年収1,000万円どころか2,000万円を目指せます

ただし、独立した場合は案件獲得からあなた自身が営業活動など行動しなければなりません

サラリーマンとしてコンサル業務をすることとは話が変わるため、案件獲得の上で必要な人脈やツールを事前に調べておくことがおすすめです

コンサルの給料が高い理由とは?

コンサルの給料が一般的な給料よりも高い理由には以下の3つが挙げられます

  • コンサルとしてのサービス単価が高いこと
  • 高い専門性を発揮する必要があること
  • 労働時間が長いこと

一般的な会社の平均年収が400万円程度であることを考えると、コンサルの給料はおよそ500万円程度からスタートする会社が多く、平均よりも年収が高いことが多いでしょう

クライアントが企業規模や事業規模で抱えている課題を解決しなければならないため、経営や事業運営、業界に対する深い専門性が求められます

非常に複雑で解決の難易度が高い経営課題・事業課題に対して解決策を提示して実行するには非常に長い時間と多くの労力を必要とするため、結果的に給料が高くなりやすいんです

【コラム】コンサルティング会社別の平均年収ランキング

ここでは、コンサルファームの平均年収を企業ごとにご紹介します

日系ファームと外資系ファームではカルチャーに少し違いがあるため一部年収に差が出ることもありますが、総じて高年収になりやすいでしょう

日系コンサル平均年収ランキング

順位日系コンサル企業平均年収
1位野村総合研究所1,158万円
2位大和総研1,142万円
3位ドリームインキュベータ1,112万円
4位シグマクシス1,082万円
5位三菱総合研究所983万円
出典:https://www.recme.jp/

日系コンサルファームの平均年収は、高い企業でも1,000万円台に乗る程度の年収だと言えます

社内で出世できれば平均年収を超えた金額を稼ぐこともできますが、ポストが限られている事も事実です

外資系コンサルファームには「up or out」という言葉があるぐらい、昇進できないならクビである、という文化があります

日本法人ではそこまで激しくないとしても、社内に居づらい雰囲気が出来る可能性があります

日系ファームの場合、仕事がたまにうまくいかなくても基本的にクビにするということはなく、最悪でもチーム配属で調整される程度にとどまります

そのため「成績が出せなかったら終わり」という緊張感がない、という意味では安心して働ける環境だと言えるでしょう

外資コンサルの平均年収ランキング

順位外資系コンサル企業平均年収
1位マッキンゼー・アンド・カンパニー約1800万円
2位ボストンコンサルティンググループ約1800万円
3位べイン・アンド・カンパニー約1900万円
4位A.T.カーニー約1600万円
5位デロイトトーマツコンサルティング約1100万円
出典:https://job-q.me/articles/7180

外資系コンサルファームの平均年収は総じて高く、もう少し頑張れば年収2,000万円に到達できるような年収の人も多くいるでしょう

ただし、業務量や幅がかなり大きく、「up or out」という文化が強いため、かなりプレッシャーに晒されながら仕事をすることになります

朝7時に働き始めて終電間近まで働く、ということもあるでしょう

スキルと体力はつきますが、ついていくことができなければ1年も持たずに転職するというケースも非常に多いでしょう

逆に社内で活躍して生き残ることができれば、それだけ大きな仕事と年収を得られるので、年収も満足のいくものになりやすいはずです

コンサルタントになった後に想定されるキャリアパス

コンサルタントとして働き始めたあと、コンサルタントとして昇進を続けた場合と事業会社に転職した場合のキャリアパスをご紹介します

コンサルタントとしてのキャリアパス

コンサルタントとして働き始めた場合、ファームによりますが、社内では以下のようなキャリアパスが多いでしょう

  • アナリスト
  • コンサルタント
  • マネージャー
  • パートナー・プリンシパル

アナリスト

コンサル未経験の場合、まずはアナリストとして働くケースが多いでしょう

入社0年~3年まではアナリストの場合が多く、以下のような業務で実際に手を動かすものがメインの仕事になります

  • 他社事例の調査
  • アンケート等の分析
  • インタビューの実施
  • スライド単位での資料作成」

年齢としては新卒から28歳頃までがこの職位に該当し、年収は500万円から800万円の間のケースが多いでしょう

コンサルタント

社会人としてある程度経験を積んでいる、一つの業界での経験が長いとコンサルタントとして働けるでしょう

入社3年~5年程度でこの職位に上がるケースが多く、以下のような業務内容が中心となります

  • クライアントとの関係構築や議論
  • 追加資料を作成
  • 提案の中身を一部リード

25歳から35歳ぐらいの年齢の人が多く、年収レンジは900万円から1,300万円であるケースが多いようです

アナリストより業務と責任の幅が広がり、一部プロジェクトのディレクションもするようになるため、年収は上がります

マネージャー

コンサルとして仕事に慣れて、プロジェクトで一通りの業務を経験・リードしたら、マネージャーという職位になります

入社5年~10年程度でなる人が多く、以下のような業務が仕事の中心になります

  • PMOとしてとしてプロジェクトを主導すること
  • ワークプランの設計から業務の落とし込みと役割分担
  • クライアントリーダーとの強い関係構築

実力があれば28歳から、40歳程度まで歳を重ねている人が多く、年収レンジは1,400万円から2,000万円とかなり高年収になります

パートナー・プリンシパル

パートナー、もしくはプリンシパルはコンサルファーム でもトップクラスの実力者がなれるポジションです

事業会社で言うところの部長以上の職種で、新規案件の獲得と案件を進める方向性を決めることが主な業務です

コンサルファーム は事業会社と違い、一番職位が高い人が会社に営業をかけることが特徴と言えます

特定の分野のプロだからこそ、知見とコネクションを活かして会社に利益をもたらす仕事を勝ち取ってくるんです

32歳から45歳の人がなることが多く、年収は1,700万円から2,500万円と、普通に事業会社で働いていると得られない年収を目指せます

コンサルタント以外でのキャリアパス

コンサルタントとして出世する以外に、事業会社に転職して会社の中枢の仕事をするキャリアも多いです

ここ数年はコンサルタントからITベンチャーで事業戦略や経営企画のチームで働く、というケースがメジャーでしょう

コンサル出身だと以下のような経験やスキルを持っていると認識されるため、即戦力として期待されるケースが多いんです

  • 様々な事業や経営の事例を経験していること
  • ロジカルシンキングができること
  • ハードワークを経験していること
  • 成果を出すための徹底力

会社によっては未だないサービスやプロダクトの開発から関われるので、誇れる仕事がしやすいかもしれません

コンサルタントに向いてる人の特徴

コンサルタントに向いている人の特徴として、以下のものが挙げられます

  • 仕事が早い
  • 成長への意欲
  • 責任感が強い

大前提として、コンサルは各案件ごとに情報をインプットして求められた成果を必ず出すことが求められます

業務量が多いため、一つ一つの業務を短時間で終わらせないといけないので仕事のスピードは高いことに越したことはありません

また、「up or out」という言葉の通り、常に成長することが求められるので、成長意欲が高い方が高評価を受けやすいでしょう

必ず成果を出すには、やり通す力とそれを支える「責任感」は欠かせません

これらの要素を持ち合わせている人こそ、コンサルとしての資質が高いと言えるでしょう

コンサルタントになる上で必要なスキル

未経験からコンサルタントになる上で、以下のスキルを身につけておくと転身しやすいでしょう

  • 分析と論理的思考
  • コミュニケーション力
  • 英語力

分析やロジカルシンキングは課題抽出や実際にコミュニケーションを伝える上で必要なスキルです

情報を整理してクライアントにわかりやすく説明をすることが求められるため、ロジカルシンキングとコミュニケーション力も業務上常に活用することになります

大型案件になるとクライアントの海外拠点のメンバーから情報を集めなければならず、英語力がなければ活躍の幅を狭めることになりかねません

コンサルタントとして活躍する上でこれらの3つのスキルは必須であるため、事前に身に付けることができればベストです

もちろん、経歴やタイミングによって英語力を求められないケースもあるので、まずはロジカルシンキングとコミュニケーション力を磨いて活かすことから始めると良いでしょう

コンサルタントになる上で役立つ資格

コンサルタントにこれからチャレンジする上で、以下の資格を持っていれば先行に有利になるでしょう

  • MBA
  • 公認会計士
  • 中小企業診断士
  • TOEIC

MBAや中小企業診断士はビジネスにおける経営的な視点をもっていることを証明する資格で、コンサルタントのような客観性の高い仕事と相性が良いでしょう

あくまでも第三者としてクライアントにアドバイスをするので、主観や感情ではなく、データとなる数字や事実を元に道筋を立てられることを示すことができます

公認会計士を持っていれば財務諸表を読めることを伝えられるため、経営上必要な「数字を読む力」を活かして即戦力として活躍してくれると考えてくれるはずです

TOEICは最低限の英語力をもっていることを証明できる資格で、取得の難易度も英検やTOEFほどスコアを上げるのは難しくないので、短期集中で取得すると良いかもしれません

コンサルタントだからこそ味わえるやりがいとは?

コンサルタントだからこそ味わえるやりがいは、以下のものが挙げられます

  • 経営課題など難しい課題を解決する達成感を得られること
  • 多種多様な業種や規模のクライアントと関われること
  • 企業の経営層という優秀な人たちと働けること

コンサルとして働く場合、難しい課題解決をする上で企業の経営層とコミュニケーションを取らなければなりません

厳しい環境とも言えますが、コンサルタントとして専門性を磨けるためあなた自身の人材としての価値は間違いなく上がるでしょう

また、様々なクライアントを担当するため優秀な人材と関わるチャンスが多く、刺激を受ける場面が非常に多くあります

総じて、社会人としての幅を広げるという意味で、コンサルタントほどあなたの能力を引き上げる職種はないでしょう

未経験からコンサルタントになった時の年収は上がるの?

未経験からコンサルタントに挑戦する多くの場合では年収が上がるでしょう

  • 20代の平均年収は341万円
  • コンサルの初任給は年収600万円が多い
  • 20代でコンサルに挑戦するなら1.7倍程度上がる可能性が高い

特に20代からコンサルに挑戦するのであれば年収はかなり上がるため、今の年収が低い場合は悩みの1つが解消できるはずです

コンサルタントの仕事に将来性はあるの?

コンサルタントの仕事や業界の将来性は非常に高いと言えるでしょう

流れの変化が激しい現代において、クライアントの課題は増えてきています

企業は経営の悩みができると社内で解決できないものは外注するほかありません

企業運営や事業活動をする上で悩みが尽きることはないため、コンサルという仕事は今後も必要とされるでしょう

さらにコンサルタントを経験することで、キャリアにも箔がつきます

コンサルを経験すれば経営や事業推進をする上で必要なスキルが付いてるとみなされるので、優秀だと思われやすいです

そのような人材はベンチャー企業などから需要が高く、転職活動をする際もスムーズに内定を勝ち取れるでしょう

コンサルタントになるには何をすれば良いの?

コンサルタントになるには、あなたの経歴や強みとマッチするコンサルファームに転職すると良いでしょう

コンサルタントになる上で必要な資格は特になく、いち早くコンサルの経験を積み始めて早く活躍することが重要です

これまでの経験や強みと相性の良いコンサル企業に転職できれば、今まで以上にキャリアチャンスは広がるはずです

しかし、どんなに優秀でも経歴や経験が合わなければコンサルタントに転職しづらく、必要以上に苦労することになります

私の知り合いで大手金融や大手物流企業からコンサルに転身した人が何人います

戦略コンサルや経営コンサルなどにチャレンジしても選考に通らない人が多く、悔しい思いをしている姿をよく見ていました

しかし、経歴通りに金融業界のコンサルやサプライチェーンのコンサルに挑戦したら、数週間で内定を何社か勝ち取っていました

未経験の職種に挑戦するからこそ、これまでの経験や専門性と重なる部分があった方がコンサルになりやすいんです

あなたは自身の経歴に対してどんなコンサルにチャレンジしやすいのか、わかりますか?

いち早くコンサルにチャレンジしたいなら、エージェントから客観的に経歴を見てもらうと良いでしょう

彼らはこれまで多くの求職者を採用企業とつなげた経験とデータがあります

あなたの経歴や強みを聞いて、どのコンサル分野なら活躍できそうか、教えてくれるはずです

エージェント3社ほどの意見を聞けば、コンサルでどの領域があなたとマッチ度が高いのか自ずと浮かび上がるでしょう

まずはエージェントに相談して、あなたにどんなコンサルキャリアが考えられるのか、教えてもらってください

まとめ

今回はコンサルタントの実際の年収や仕事内容、どうしたらコンサルタントになれるかをご紹介しました

コンサルタントの平均年収は一般的な平均より100万円以上高く、お金を稼ぎやすい仕事だと言えます

領域ごとで具体的な課題は変わりますが、抽象的な課題を具体的な解決策まで落とし込むことこそ、コンサルタントの仕事です

いち早くコンサルタントになりたいのであれば、実際に転職活動に踏み切ると良いでしょう

しかし、あなたの経歴に合うコンサル領域を探さないと選考に落ちまくるだけで、時間も体力も無駄になります

エージェントに最適なコンサルの領域を相談してから、転職活動に踏み切りましょう

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