こんにちは、Kumaです
転職に興味があるけど、年収が下がったら嫌だと思って悩んでいませんか?
特に、今の年収が平均より高いと転職した際に年収が下がりやすく、キャリアップにならないと感じて踏みとどまるケースが多いはず
Kumaは実際に年収が下がる転職を経験していますが、よほどのことがない限り転職活動において年収を下げることは考えないことが理想だと感じています
今回はどんな転職をすると年収が下がりやすいのか、逆にどうすれば年収が上がる転職をできるのかを解説します。あわせて、どういうケースなら年収が下がってでも転職した方が良いのかもご紹介します
転職で年収を下げるべきか悩んでいる方、転職で年収を絶対に下げないためにやるべきことを知りたい方はぜひ最後まで読んでみてください

以下のような転職をする場合は年収が下がることを覚悟しておきましょう
- 年齢が高い場合
- 経験不足だった場合
- 大手企業からの転職の場合
- 未経験、異業種に転職する場合
- 役職やポジションが下がる場合
- 転職先の企業からの評価が低い場合
- 面接時に適切な交渉をしない場合
年齢が高い場合
年齢が高いと年功序列などで高い年収を得ていることが多く、別の会社に移る場合に年収が下がる可能性が高いです
年功序列で年収が上がる会社は、長く在籍することでノウハウが蓄積することが多いことから年功序列で賃金が上がる構造になっています。例えば製造業の会社は年功序列の文化がまだ根付いていますが、一通りの仕事を完遂するまでに何年もかかることが少なくありません。じっくりと、粘り強く1つの仕事に取り組む必要があることが特徴。長くいないと知見やノウハウが溜まらないので、長く勤めれば勤めるほど重宝される存在になるんです。
場合によっては、特別なスキルがなくても一つの会社で働いていたからこそ年収が上がるケースもあります
その場合、他の会社で活かせるスキルがないと価値を生かせず、現行の年収を維持できないケースが多いんです
年齢に対してスキルや実績が少なく、年収だけ高い状態だと転職で年収が下がりやすいでhそう
経験不足だった場合
社会人として経験が浅く、スキルや実績があまりない状態で転職する場合は多少年収が下がりやすくなります
会社によって一番低い階級での保障年収は変わります
今の会社での最低年収がある程度の金額あっても、転職先の給与テーブル次第では今の会社よりも最低年収が低いケースもあるでしょう
スキルも経験もない、もしくは浅い場合は一番低い職位で採用されやすく、給与テーブルによっては今より給料が安くなるんです
大手企業からの転職の場合
大手企業は年収が高いケースが多く、ベンチャー企業や中小企業に転職する場合は年収が下がりやすくなります
どうしても企業規模によって事業運営から得られる利益額に差が生まれやすく、事業規模が大きいとその分だけ利益額が高いんです
市場価値が高くない人でも年収が高くなりやすいため、いざ転職をしようと思うとアピールできるスキルや実績が少なく、低年収でオファーが出てしまいます
特に今、金融業界や食品メーカーで働いているとこの傾向に当てはまりやすく、転職しようとすると年収が下がってしまうことが多いでしょう
未経験職種・業種に転職する場合
未経験の職種や業種に転職する場合は即戦力にはなりづらいため、その分だけ年収が下がりやすいです
仮にスキルをもっていても活かせなかったり研修などでキャッチアップ期間が必要なことが多く、成果や実績を重視する会社であれば特に最初は低年収で採用される可能性が高いです
この場合は年収が下がるものの、年収の差額で経験を買うと思って転職する人は一定数います
あなたがやりたいことに挑戦できる、将来性が高い仕事にキャリアチェンジできるということであれば、一時的な年収ダウンを受け入れて、将来性を取るという選択肢もあるんです
役職やポジションが下がる場合
役職が下がる転職は純粋に職位が下がるということなので、その分だけ年収も下がります
責任の範囲や規模が小さくなる場合はどうしても年収が下がりやすく、特にスタートアップやベンチャー企業でチャレンジしたい、という場合は役職が下がりやすいんです
ただし、急に組織が成長するタイミングでマネジメント経験を持っていればマネージャーなど役職が付きやすく、結果的に年収を戻せるケースもあります
一時的に役職は下がるものの、将来的に組織が大きくなる可能性が高く年収や役職を取り戻せそうだと感じて役職と年収ダウンを受け入れるケースもあるんです
転職先の企業からの評価が低い場合
転職先の企業にアピールをして採用するまで至った場合でも、評価がそこまで高くないと想定より低い年収を提示されることがあります
持っているスキルがあまり役に立たない、業界や企業と親和性の高い能力が少ない場合は転職先で教育から始まるため、どうしても採用企業に負担がかかってしまいます
特にスキルや能力を大事にしている企業だと能力や実績ベースで年収を決める傾向にあるため、転職するタイミングで一旦年収が下がってしまうんです
面接時に適切な交渉をしない場合
面接の際にあなたが譲れない年収額を適切に伝えられないと企業はあなたの能力や労働力を買いたたくことがあります
一度市場価格よりも安い年収を提示されると、年収を上げてほしいと伝えても交渉しづらいんです
特に一刻も早く辞めたい場合や早く就業をスタートしたい場合は転職者側が不利になります
仮に交渉ができても、「なんで早くいってくれなかったの?」と言われることもあり、せっかく勝ち取れた内定も取り消されてしまうかもしれません
早めにあなた自身の希望を伝えておくことで、実際にオファーが出た段階でもめごとを回避できるので、少し早めなタイミングから希望年収は伝えておくと良いでしょう

もしあなたの転職が以下のいずれかに当てはまるなら、年収を上げるチャンスです
- 転職先の業績が良い場合
- インセンティブで給料がが上がりやすい場合
- 企業にうまくアピールできた場合
転職先の業績が良い場合
転職先の業績が良い場合、特に上場を控えていたり例年より業績が良い年に採用されると年収が上がりやすくなります
資金が潤沢にあるタイミングでの採用のため、人件費に投資する余裕があるので高めの年収額を提示しやすいんです
上場を控えている企業であれば年収の他にストックオプションをもらえるケースがあります
上場前のストックオプションは上場後にほぼ確実に価格が上がるため、長期的に保有することでかなり大きな株資産を持つことができます
成長企業に入ることで年収も資産も増やせるんです
今後成長する、将来性のある企業や業界に興味がある方は以下の記事も参考にしてみてください
インセンティブで給料がが上がりやすい場合
インセンティブで給料が上がりやすい仕事に転職できれば、ベースとなる年収とは別にインセンティブとして給料を受け取れます
出した成果の分だけ一定の金額を支給してもらえるため、制度によっては年収が青天井に上がっていくケースも少なくありません
私が以前働いていた会社では、成果を継続的に出せていたため20代から年収1,000万円やそれ以上の年収を受け取れている人が多くいました
いずれもベースの年収よりもインセンティブとして受け取る金額が大きく、やりがいを感じて働いている人が多かったと感じています
頑張った分だけ給料を受け取りたい、という方であればインセンティブがもらえる会社で働くと良いかもしれません
企業にうまくアピールできた場合
あなた自身のスキルや実績を採用企業にアピールできた場合、あなたが想定していたよりも高い年収を受け取れるかもしれません
特に同業界で転職をしたり、親和性が高い業界や会社に採用してもらえれば、これまであなたが培ってきた能力や出してきた成果を転職先でも活かしやすいでしょう
そうなると即戦力もしくはそれに近い形で採用できるため、企業としてもあなたに大して大きく投資したいと考えるんです
「早い段階で活躍してくれそう!」と感じてもらえれば、その分だけ大きな期待をこめて高い年収を提示してもらえるでしょう

もしあなたの転職が以下のいずれかのケースにあてはまるなら、年収より大事なことを優先させましょう
- やりたいことに挑戦できる場合
- 今の仕事が一般的な年収より高い場合
もちろん、転職をする上で年収は最低限維持しなければ、少しずつあなたの年収は下がっていきます
最低限の許容範囲を決めておくことで、あなた自身を安売りしすぎず、一番優先したいことを大事にして転職活動をすることが重要です
やりたいことに挑戦できる場合
これからやりたいことに挑戦するけど、その仕事はこれまでと全然違う仕事なら年収ダウンは受け入れましょう
未経験で採用してもらう以上、年収を維持できないケースがほとんどです。企業側も「未経験を採用する」というリスクを背負ってるので、仕方ありませんね。
それでも未経験から頑張って成果を出して、元の給料を超える年収を目指すこともできます
むしろ、あなたがやりたいことだからこそ、今の仕事より成果が出しやすいかもしれません
転職先の昇給システムを確認した上で、あなたが本当にやりたいことに挑戦できるのであれば、多少の年収ダウンには目をつぶった方が良いかもしれません
今の仕事が一般的な年収より高い場合
今の仕事が一般的な年収より高く、今の仕事よりも働きやすい職場に移りたいのであれば年収には多少目をつぶる必要があります
金融系の業界や食品メーカー、その他インセンティブがある会社で働いているとどうしても平均年収よりも高い給料を受け取るケースが多いはずです
そんな業界から別の業界や仕事で経験を積みたいと思っても、他社は今の会社ほど高い年収を提示してくれるケースは少ないでしょう
年収を優先させたいのであれば、今の会社にとどまっておくことがおすすめです
しかし、それ以外に働きやすさを重視したい、やりたいことに挑戦したいなどの目的があるなら、多少年収の優先度は低く設定しても良いかもしれません

2020年(令和2年)の雇用動向調査結果によると、転職して年収が下がった人の割合は35.9%だったようです
- 20代のうちは年収が下がっても下がる金額は小さい
- 40代や50代の転職はおよそ40%の人が年収が下がる
- 昇給額が高い会社から転職すると年収は下がりやすい
どの企業でも活かせるスキルや人脈、実績を持っていることで、転職しても年収ダウンは下げられるはずです
もしこれからスキルを身に付けて将来の年収ダウンを避けたいのであれば、今からでも勉強を始めることがおすすめです
以下の記事では将来性のある資格やスキルをご紹介しているので、併せて参考にしてみてください
年収を100万円も下げて無理に生活レベルを下げないといけない、というわけでもないのであれば年収100万円も下がる転職はアリです
- 家族がいる人が年収300万円台に下がる転職は避けるべき
- 2人暮らしで共働きの家庭なら、年収が下がっても支障がないケースもある
- 一度年収を下げると戻すのは大変
本当にやりたいことに挑戦できるのであれば、たとえ年収が100万円下がる場合でも転職するのはアリです
しかし、少しでも不安があるのであれば、極力生活水準は下げないで済む選択肢を取ることがおすすめです

40代で年収が下がると後悔するケースが多いです
転職の目的にもよりますが、40代だと管理職になり、家族がいるケースも少なくありません
子供の学費がかかる、住宅ローンがかかる、車の維持費がかかる
20代の頃と比べて出費は増えていくばかり
なのに40代から急に新しいことに挑戦するために、年収を下げてでも転職すると生活の余裕が一気になくなってしまうんです
「転職の思考法」(北野唯我)によると、
- 20代で専門性
- 30代で経験
- 40代で人脈
をそれぞれ磨け、と言われています
それは専門性が付けば経験を重ねられるし、経験を重ねれば「この人に仕事をお願いしたい!」と言われる人脈が育ちやすいから
専門性は勉強すれば一定のレベルまで上がります
しかし経験と人脈は、どうしても時間が必要です
転職してやりたいことに挑戦する場合、65歳というタイムリミットもあります
定年までに年収を取り戻せないことに気づいて後悔する人が多いんです
とはいえ、転職の目的が「ホワイト企業で働きたい」「労働環境を改善したい」ということなら、年収が下がることを承知で転職する人もいます
迷っているなら、まずは何を優先させたいのか明確にしましょう

年収を下げてでも他の会社に転職する場合、以下の3つを抑えておくことで金銭的な余裕を作れます
- 生活水準を下げる
- 収入経路を増やす
- 雇用保険を活用する
「お金がない」「貧乏だ」と思うだけでIQが20も下がるという研究があり、お金がないという感覚を持つだけで合理的な判断ができなくなります
これらのポイントを抑えて、できるだけ充実した生活を送れるよう対策しておきましょう
生活水準を下げる
生活における出費を極力下げておくことで、年収が下がっても苦しい思いをせずに済みます
給料が高いと、ちょっとした外食でも高いレストランを選んだり、身に着ける服やバッグでも高いものを買うこともあるかもしれません
しかし、あなたが優先したいことのために、しばらくはそれらの外食や買い物をできる回数はどうしても減ってしまいます
お金がかからない趣味を探しむことで、年収が下がっても生活の充実度を落とさないよう、工夫することがおすすめです
収入経路を増やす
年収が下がった時に備えて日頃から副業に挑戦しておくと、後から急にお金が必要になっても困りづらいです
本業とは別の仕組みで収入を得られることが分かっているので、本業が最悪うまくいかなくても生活できるようになるからです
特に最近は副業をする人がかなり増えており、副業をする上で必要な知識を手に入れやすい時代です
動画編集、Webライティング、メルカリ転売など、数か月で副収入を作り始められる手段は多くあります
株式投資や不動産投資も、少額から始められるものも多くあるため、どんな形であれ資産形成を早いうちからスタートできるはずです
一時的でも収入が減るからこそ、早めに資産形成や副業を始めておくと将来余裕を作れるでしょう
雇用保険を活用する
雇用保険を活用することで、一時的でも安くなったあなたの年収のサポートをしてくれる形で、公的にお金を受け取れる制度があります
早めに転職先を見つけることで受け取れる金額も増えるため、転職活動と平行して雇用保険についても確認しておくことがおすすめです
適用条件に当てはまれば、転職にあたって必要な資金を多く確保できるため、あなたが雇用保険受給の対象者になるのか、確認しておきましょう

年収ダウンしても後悔しないよう、転職をする際は以下の6つのポイントを抑えておきましょう
- リサーチを怠らないこと
- 自己分析をして優先順位をハッキリさせること
- 将来性のない業界に入らないこと
- 将来性のある業界に入ること
- 転職エージェントに手伝ってもらう
- 年収額の許容範囲を決めておく
リサーチを怠らないこと
転職先であなたの希望が本当に叶うのか、しっかりと調べておきましょう
年収以外に余裕のある働き方や挑戦したいことにチャレンジすることを優先したくても、転職先でそれらの希望通りに働けなければ転職した意味がありません
年収が安くなっただけで忙しさは変わらない、あなたが興味ある仕事ができないという結果になるとあなたの努力は報われないでしょう
書類の準備や面接の準備には時間と労力がかなりかかります
口コミサイトで実際に働いている人の声を確認したり、面接やエージェントとの面談で気になっている点は質問できるはずです
あなたが理想とする転職を叶えるためにも、転職先のリサーチは細かく行いましょう
自己分析をして優先順位をハッキリさせること
自己分析をしっかりと行うことで、あなたのキャリアにおける優先順位を明確にすることが重要です
転職をしたいと思うきっかけは、今の会社で何かしらの不満を抱いたからでしょう
このきっかけは特に問題はありませんが、このモチベーションで転職活動を終わらせてしまうと、次の転職先でも同じような理由で辞めたいと思うようになります
あなたがどんな人達とどんな仕事がしたいのか、あなたの強みややりたいことはどんなことなのかを明確にしておく必要があります
どんな人たちと仕事したいのかを整理しておくことで、実際に面接をした時に「こんな人と仕事したいな」「この人とは仕事したくない」などの基準を作れるでしょう
あなたの強みややりたいことを明確にしておくことで、あなたがどんな業界で働いたら良いのか、どんな能力を活かせば成果を出しやすいのかがわかります
面接であなた自身のことをアピールしやすく、高い年収で採用してくれる可能性が高いでしょう
私は、コンサルタントに手伝ってもらいながら自己分析をした結果、2か月で自分がやりたいことや強みを分析できました
それまでは半年ほど、本やネット情報をもとに自己分析をしていたのですが、全然成果が出なかったため、無駄な時間を過ごしてしまったと感じています
自己分析をした後に転職活動をした結果、今では自己分析を始めた時から年収が100万円以上アップしています
もしあなたの強みややりたいこと、どんな人たちと働きたいと考えているのかまだ明確になっていないのであれば、コンサルタントに自己分析を手伝ってもらうことがおすすめです
ポジウィルなら、あなたが今の仕事が嫌な理由だけでなく、どんな仕事ならモチベーション高く取り組めるのか、休みがちな日々から脱却できるか相談に乗ってくれるでしょう
今なら無料でキャリアコーチのコンサルを45分間受けられるので、興味がある人は受けてみても良いかもしれません
以下にリンクを置いておくので、興味がある方は面談日時を設定してみてください
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将来性のない業界に入らないこと
将来性のない業界に入ってしまうと、年収は圧倒的に上がりづらくなります
基本的に売り上げは年々縮小していき、その分だけ利益額も減っていくことが将来性のない業界の特徴です
どんどん需要が減っている業界では売り上げを作りづらいため、どんなに頑張っても成果を挙げづらくなります
頑張っても成果を挙げづらいため、転職をしようと思っても成果が挙がっていないことを理由に転職活動をしても採用されづらいでしょう
将来性のない業界に入ってしまうと身動きがとりづらくなるため、斜陽産業と言われる業界は避けて入社することがおすすめです
将来性のない業界について、以下の記事でもご紹介しているので参考にしてみてください
将来性のある業界に入ること
逆に、将来性のある業界に入ることで成果を出しやすく、給料も上げやすくなります
成長している業界で働くことができれば、頑張れば頑張るだけ成果を出せる可能性が高いはずです
サービスや商品が普及していることを目の当たりにできるため、あなたがやっていることが影響力を持っていることを実感できるため、やりがいを感じやすいでしょう
成果を出しやすいため書類や面接でもアピールしやすく、次にまた転職しようと思った際に採用してもらいやすくなるのでキャリアアップがしやすくなります
将来のキャリアに拍をつけるためにも、将来性のある業界に入ることがおすすめです
以下の記事で将来性のある仕事について詳しく紹介しているので、併せて参考にしてみてください
転職エージェントに手伝ってもらう
転職エージェントに転職活動を手伝ってもらうことで、ミスマッチが少ない転職ができます
エージェントは採用企業の担当者とどんな人材がほしいのか話を聞いたり、オフィスに訪問したことがあるので実際に会社の雰囲気をよくわかっています
ネットの情報だけではなく、生の情報を聞きながら転職活動ができるため非常にミスマッチが少なく、後悔がない転職をしやすいんです
自分ひとりで求人を調べながら応募することもできますが、給料交渉や面接前や後のフォローをしづらく、エージェントを通す時よりも採用してくれる可能性が低くなります
転職エージェントを通して企業に応募することで、以下のメリットを享受できます
- 職務経歴書の準備を手伝ってくれる
- エージェントがあなた自身を企業に売り込んでくれる
- 会社ごとに面接準備を手伝ってくれる
年収が下がっても後悔がない転職をするために、信頼できるエージェントを頼ることが重要です
以下の記事で私が個人的におすすめなエージェントを紹介しているので、まずは3社ほどのエージェントに話を聞いてもらいましょう
一番信頼できると感じた人に深い相談をすることで、後悔のない転職ができるはずです
転職して下がる年収額の許容範囲を決めておく
年収ダウンするにしても、いくらまでの年収ダウンなら許せるのか、先に決めておきましょう
やりたいことをするために年収ダウンは仕方がない、という妥協は必要かもしれませんが、必要以上に年収が下がってしまうと転職して後悔するかもしれません
原則として、一度年収を下げて転職してしまうと、次の転職で今と同じ年収を取り戻せません
年収を下げすぎて生活がしづらくなったり幸福度が下がってしまっても、後悔した頃には年収を元に戻すことはできず、頑張って成果を上げなければ年収は取り戻せないでしょう
あなた自身が許容できる年収のボーダーラインを決めておくことで、「こんなに年収下げなければよかった」という後悔を避けることができます
毎月、あなたが生活費や娯楽費などにかけているお金を計算しておくことで、あなたが最低限必要なコストを洗い出すことができます
年収ダウンに伴って、一部の趣味や娯楽は諦めることになるでしょう
それでも最低限「これらはどうしても必要!」というものを残した時の金額を最低限かけられる年収まで妥協する、ということが一つのポイントかもしれません
まずはあなたが毎月いくらのお金が必要なのか、リストを作るところから始めましょう
以下のような仕事はAIに代替されやすく、将来的にはなくなる可能性が高いです
- 事務員
- 経理・総務担当者
- 受付・窓口
- 清掃員
- 運転手・配達員
- 金属工
- 製造工
- 食品系作業工
- 組立・修理工
- 各種作業員
- 警備員
- 検針員
- 販売・セールス員
- 外務員
- 各種オペレーター
今は安定して仕事とお金を得られるかもしれませんが、将来的に少しずつ仕事が減っていく可能性が高いため、早めに将来性のある仕事にシフトすると良いかもしれません
将来性のない仕事については以下の記事で詳しくご紹介しているので、併せて読んでみてください
年収のほか、以下の理由で転職を検討する人が多くいます
確かに年収も重要なファクターですが、年収が満足いくものでもこれらの条件があなたと合わないと、結果的に転職で後悔してしまうかもしれません
- 職場の人間関係
- 仕事の進め方、方法が非合理的
- 労働時間・環境が不満
職場の人間関係
職場の人間関係が悪いと、どんなに年収が良くても転職したいと考えるようになります
仕事の満足度は、職場の人間関係が大きく影響しており、人間関係が悪いと20%も仕事の満足度が下がってしまうと言われています
人間関係が悪い職場は働きづらく、社内で協力しないといけない場面でもなかなか連携が取れず、思うようにことが動かないことが多いでしょう
年収が良くて働きやすくても職場の人間関係が悪いと「仕事しづらいし、今よりも良い労働環境ってありそう」だと感じてしまうんです
仕事の進め方、方法が非合理的
仕事の進め方が非効率であなたの仕事の進め方と合わないとかなりストレスが溜まりやすく、仕事が嫌になります
より効率的な仕事のやり方を提案しても、多くの場合は却下されることが多く、仕事の進め方に不満を持ったことがきっかけで転職を検討する人が全体の26%もいます
仕事の進め方、特にあなたがこだわっている部分がある場合は事前に仕事の進め方について細かく確認しておくと良いでしょう
労働時間・環境が不満
労働時間が長く、それが常態化していると仕事環境に不満を持ちやすくなります
仮に給料が高くても残業時間が長かったり土日も働いているとリフレッシュする時間を取れず、疲れとストレスが溜まっていく一方です
どんなに給料が高くてもお金を使う時間がなければ労働に対して割の合わない給料しか受け取れていないと感じるようになります
労働時間が長すぎないか、口コミを調べたりエージェントに生の情報を聞き出すと良いでしょう
年収が下がる転職をしても生涯年収をアップするには、以下の3つのポイントを抑えると良いでしょう
- 給料よりもスキルや経験に注目する
- 明確なキャリアプランを描く
- 自分のビジネスを持つ
給料よりもスキルや経験に注目する
仕事で受け取れる年収はもちろん大事ですが、将来的な年収アップを狙うためにもスキルや経験アップにも注目しておくことがおすすめです
特に20代や30代のうちは大きな年収差が生まれづらい一方、スキルや実績次第で40代や50代で何百万円、場合によっては1,000万円以上もの年収差が開くでしょう
確かに、20代や30代で高い年収で採用してくれる会社もありますが、全ての会社で相応のスキルや経験を積めるわけではありません
スキルがないままその仕事を5年も10年も続けてしまったら、スキルがないまま年齢だけ重ねてしまうことになってしまいます
その頃には次の転職先が見つかりづらく、仮に見つかっても年収はかなり下がるでしょう
40代、50代以降年収を上げる上で重要なのは、スキルや実績が非常に重要です
もしあなたが20代や30代で年収を一刻も早く上げたいのであれば、年収を上げる理由となるスキルや実績を積み上げることを優先してみて良いかもしれません
明確なキャリアプランを描く
明確なキャリアプランを考えておくことで、効率的な転職を積み重ねることができるでしょう
転職する度に確実に年収アップができることが一番の理想です
行き当たりばったりな転職を繰り返してしまうと、転職で必ずしも年収を上げられるとは限らず、不必要な転職を挟んでしまうこともあるでしょう
まずはあなたがキャリアの最終時点でどんな状態を達成していたいのかを考え、そこにたどり着くために必要なキャリアを逆算していくことがオススメです
自分のビジネスを持つ
副業や投資など、サラリーマンとしての収入とは別に副収入を作ることができればスキルを増やせるだけでなく、生活も楽になるでしょう
独立まで目指す必要はありませんが、ある程度の副収入を作ることで「会社がなくてもお金を作れる」という感覚を持つことで、働いている会社に固執しなくなります
中には「この会社で成功しなければ終わりだ・・・」と思いながらプレッシャーに耐えている人もいるでしょう
もちろん、自分を追い込むことでモチベーションを維持することも大事です
しかし、余裕がなくなって思考が狭くなってしまったり、燃え尽きてしまって頑張れなくなってしまうこともあります
重要なのは、その会社でうまくいかなくても次のチャンスを自分なら作れる、という自信を持つことです
あなた自身のスキルでもお金が稼げるという感覚を持つためにも、副業や株式投資、不動産投資などで副収入を作ってみてください
今回はどんな転職だったら年収が下がりやすいのか、年収が下がってでも転職した方が良いのはどんな時なのかご紹介しました
今の年収が平均よりも高かったり、経験が足りていないと転職をしても年収は下がりやすくなります
やりたい事に挑戦できる、今よりもワークライフバランスを取りやすい仕事に就くなど、何かしらの目的があるなら、多少の年収ダウンは受け入れた方が早く転職できるはずです
あなたがやりたい事や何を大事にしたいのか今一つ明確になっていない、と感じるのであれば、自己分析に取り組むことがおすすめです
ポジウィルなら、あなたが今の仕事が嫌な理由だけでなく、どんな仕事ならモチベーション高く取り組めるのか、休みがちな日々から脱却できるか相談に乗ってくれるでしょう
今なら無料でキャリアコーチのコンサルを45分間受けられるので、興味がある人は受けてみても良いかもしれません
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