こんにちは、Kumaです
英語を使って仕事をしてみたいけど、資格も持ってないし、チャレンジできるのか、悩んでいませんか？
日本語でしか仕事をしたことがないと「英語べらべらじゃないといけないのかな・・・」と不安になる人もいるはずです
自信をつけるために、まずは資格から勉強する、という人もいるでしょう
そこで、今回は転職において英語関連の資格を持っていると有利なのか、取るとしたらどんな資格が有利になるのかご紹介します
これから仕事で英語を使ってみたい方、転職で英語のスキルを活かしたい方はぜひ最後まで読んでみてください
英語の資格は転職で有利って本当？
英語の資格は転職で有利にはなりますが、必須ではありません
TOEICなどの資格を持っていることで最低限の足きりを避けることができますが、英語を本当に使う職場では面接で英語力をチェックされるケースが多いでしょう
そのため、資格よりも英語スキルを向上させる方が結果的に近道だったりします
就職・転職する上で英語資格を取得する3つのメリット
とは言え、英語の資格を取得すれば、以下の3つのメリットを得ることができます
- 信頼を得られる
- 採用後も選択の幅が広がる
- これまでの経験が考慮される
信頼を得られる
英語の資格を持っていることで「多分これぐらい英語わかるんだろうな」という推測を立てやすいため、あなた自信の英語レベルに対して信頼感を得られるでしょう
特にTOEFLや英検であれば、スピーキングやライティングスキルも見られるため、英語スキルが数値化されます
例えば、大学で英語を勉強していた事をアピールする際、特に資格がないと「勉強していたけど自信がないのかな？」と思われるでしょう
また、資格がなくても「英語できます！」と転職エージェント経由でアピールされることもありますが、蓋を開けるとそんなことない、なんて事もざらです
あなたの英語スキルを数値化できれば、書類だけで応募先からある程度の信頼を得られるでしょう
採用後も選択の幅が広がる
英語の資格があれば採用された後も英語要員として見られやすく、よりグローバルな配属をしてもらえるかもしれません
転職とは採用されることがゴールではなく、転職後に働きつづけたり、成果を出したりすることが目的です
頑張ってなんとか仕事を得られても、入社後に英語を使えるチャンスを広げられなければ、せっかくチャレンジをしたのに思い通りにならないかもしれません
特に人事が配属権を持っている会社だと、あなたがどれだけ英語を話せるのか知る方法が職務経歴しかないでしょう
転職後もあなた自身のチャンスを広げるためにも、人事が馴染みのあるTOEICや英検の資格を持っていると良いでしょう
これまでの経験が考慮される
会社によっては、資格を取るために勉強した過程を評価してくれるケースもあり、資格がかなり有利に働くことでしょう
特に日系企業であればその文化は強いため、どんなに英語が話せても資格をもっていないが為に採用を見送られたり、人事で不利に働くケースもあるかもしれません
日系グローバル企業に応募をするのであれば資格は持っていた方が入社前も入社後も有利に働きやすいでしょう
日本国内のビジネスで役立つ資格とは？
英語の資格にもいくつかありますが、以下のものであれば概ね認知してもらいやすいでしょう
- 実用英語技能検定
- TOEIC
- TOEFL
- IELTS
- BULATS
実用英語技能検定
実用英語技能検定であれば多くの人に認知してもらいやすく、英語レベルをわかりやすく伝えられるので有利に働きやすいでしょう
実用英語技能検定と聞くとわかりづらいですが、英検の正式名称です
人によっては小学生の頃から知っている人もいるかもしれませんね
英検2級までであれば持っている人も多くいますが、英検準1級、1級であればかなり英語力が高いと思われやすいでしょう
TOEIC
TOEICは特に日本と韓国で知名度が高く、得点が高いとそれだけ英語力が高いと見られるでしょう
一番の特徴はリーディングとリスニングの能力しか測られないことから、対策しやすいことです
英検であれば二次試験でスピーキングを試されるため、中には苦手意識が強く、突破に苦しむ人もいるかもしれません
そんな方はTOEICの対策をすれば点数を取りやすく、英語力をアピールしやすいかもしれません
TOEFL
TOEFLはリーディング、ライティング、スピーキング、リスニングの4項目を正確に数値化されることから、英語に自信がある方はTOEFLを受けると良いでしょう
通常は海外留学やMBAを検討している人が受ける英語のテストです
元の英語力がある程度高くないと対策に時間がかかりますが、TOEFLで良い点数を取ることができればそれだけ「英語力が高い」と見られやすいでしょう
IELTS
IELTSは海外で働くことを目指している場合に役立つ英語力を試すテストです
イギリス発祥のテストで、ヨーロッパ圏への留学や就業、移住の際に必要とされるケースが多いです
海外企業もIELTSを基準に人材の英語レベルを測っているので、グローバル企業相手であればIELTSを認知している可能性が高いでしょう
海外で働く意欲を見せることもできるため、特に海外で働いてみたいと考えている方におすすめな資格です
BULATS
Bulatsとはヨーロッパを中心に普及している英語の資格で、IELTSと同じように海外就職や海外駐在を目指している方におすすめな資格です
最大の特徴は「現場でどれだけ英語を使えるか」を数値化してくれるテストである点です
特に海外に拠点を持っている企業であれば認知しているケースが多いので、海外拠点に将来配属されたいと考えているのであれば勉強してみる価値はあります
日系企業から公用語が英語を使う仕事に転職した話【実体験】
筆者は日系のIT企業から外資系の人材系企業に転職しました
IT企業では英語を使うシーンは多少あったものの、資料の翻訳が中心で英語のスキル自体が必要なシーンは少なかったんです
そこから外資系企業に転職する際、書類ではTOEICとTOEFLの点数を記載し、面接は英語で実施しました
TOEICは900点を超えており、TOEFLは100点を超えていなかったものの、本当に高い英語力を求められる会社でなければ足きりに遭わない点数を取れていたと思います
ただ、結局その後の英語面接が2回続き、英語でコミュニケーションを取れるのか、相性が良いのかを面接で見られて、最終判断を下されます
資格はあくまでも書類で「最低限の英語レベルをクリアしているか」をチェックしていて、その後の会社の相性や本当に必要なレベルの英語力を持っているのかが重要だと感じました
英語を必要とする仕事の就きたいのであれば、資格はもちろん、それ以上に英会話のレベルを上げておくことをおすすめします
英語を使う職業ランキング（TOEICレベル別）
（出典：https://www.robertwalters.co.jp/content/dam/robert-walters/country/japan/files/Others/bilingualsurvey8.pdf）
英語を実際に仕事で使う場面は以上の通りです
メールや資料作成、電話などでの登場率が高く、高い英語レベルを求められる職場であれば、それだけ英語の使用率が高いと見て間違いないでしょう
以下にて、英語スキルを活かせる職業をTOEICの点数別でご紹介します
英語を使ってバリバリ仕事をしていると感じる職業でも、求められやすいTOEICの点数を見ると
TOEIC800-900点レベル
TOEIC800点-900点レベルであれば、以下の職業で力を発揮できるでしょう
- 通訳、翻訳家
- 国際機関
- 外資系企業
- 英文ライター
- 秘書
いずれも業務の中で英語を使うことが必須だったり、組織内での公用語が英語であるケースが多く、高い英語レベルが必要となるでしょう
筆者は外資系企業で英語が公用語であったため、英語での面接も求められました
ただし、外資系企業にも英語が公用語の企業もあれば、英語をあまり必要としない企業もあるので、求人票や企業風土をしっかり確認しておきましょう
TOEIC700-800点レベル
TOEIC700-800点レベルであれば、以下のような職種で英語スキルを活かしやすいでしょう
- 航空会社
- 教育関係
- ITコンサルタント
- 人事職
- バイヤー
- 留学エージェント
組織内の公用語は日本語のケースが多いものの、資料や社外とのコミュニケーションで英語を求められる場面が多いため、特に読み書きの英語スキルが求められるかもしれません
困った時には翻訳アプリを活用するという手もあるので、思っているよりももハードルが低いでしょう
TOEIC600-700点レベル
TOEIC600-700点レベルであれば、以下の職種で英語宿里を発揮しやすいでしょう
- 商社
- 通関士・貿易事務
- ITエンジニア
- 旅行会社
- サービス業
- ホテルスタッフ
- 英文事務
商社と聞くと「英語バリバリ使ってそう！」と思うかもしれませんが、商社の場合は英語よりも業務経験を求められるケースが多いでしょう
通関士や英文事務は英語を読むことができれば業務に支障が無いでしょう
旅行会社やサービス業では、日常会話が最低限できれば接客する上で問題もなく、TOEICの点数が600点あれば問題ないでしょう
【コラム】英語と相性の良い資格・スキルTOP3
英語スキルと親和性の高い資格やスキルといえば、以下の3つが挙げられます
- 通関士
- 貿易実務検定
- ITスキル
通関士や貿易実務検定は貿易や物流の仕事で役立つスキルですが、いずれも国際的なルールに則って仕事をしたり、海外拠点とのコミュニケーションが発生します
英語の文献を参照したり英語で実際に会話やメールをしないといけない以上、英語スキルは欠かせません
また、ITの分野では、プログラミング言語やシステムを理解する上で英語がベースになっているものが多いため、英語を理解できているとスキル習得が速いでしょう
プログラミングができて、ビジネスでも英語を使えるのであれば外資系企業や海外でもプログラマーとして働くチャンスもあります
外資系企業や海外でプログラマーとして働ければ、日本国内でプログラマーをする2倍や3倍の給料をもらえるため、生活もかなり楽になるはずです
私の友人でプログラマーとして海外で就職したら、新卒で1,000万円もらえたそうで、日本国内の外資系企業に転職したら年収が下がったそうです
今は未経験でも、これから英語を使って年収を上げたいのであれば、プログラミングスキルを勉強するのも手です
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あなたの英語と組み合わせれば、外資系企業で高年収を狙えるはずです
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英語を使う仕事に就きたいならやるべき2つの事
英語を使える仕事に就くには以下の2つを実行すると良いでしょう
- 英語を使って何をしたいのか決める
- 英語が必要な求人を扱うエージェントに相談する
今から英語レベルを向上させるのも良いですが、最短で英語を使って仕事をするのであれば、今の英語レベルで就ける仕事を選ぶと良いでしょう
私自身、英語を使って仕事を始めてから英語を話すことに抵抗がなくなったため、思い切って英語を使える仕事に就くことがおすすめです
英語を使って何をしたいのか決める
英語を使ってどんな仕事をしたいのか、キャリアコーチングを受けて決めると良いでしょう
英語を使う仕事にも、先ほど紹介したものの他にもたくさんあります
その中でも、どんな仕事を選んだら良いのか、悩みませんか？
私もどんな仕事を選んだら良いのかわからず、いろいろ求人を探してもしっくりこずに悩んでいました
そんな時、私はキャリアコーチングを受けることで、英語でどんな仕事を選んだら良いのか決めることができました
特に、あなたが得意なことを活かせる仕事であれば、あなたの英語スキルと組み合わせることで大きな成果を出せるかもしれません
私の場合は、キャリアコーチングを受けた上で英語を使える仕事に転職した結果、年収が100万円上がりました
特にポジウィルなら、あなたが今の仕事が嫌な理由だけでなく、どんな仕事ならモチベーション高く取り組めるのか相談に乗ってくれるでしょう
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英語が必要な求人を扱うエージェントに相談する
英語を使える仕事にどんなものがあるのか知るためにも、英語が必要な求人を扱うエージェントに相談することをおすすめします
そもそも、あなたの英語レベルでどんな仕事へのチャンスがあるのか分かりますか？
英語を使える仕事にどんなものがあるのか、イメージついていない人もいるかもしれません
そんな時に頼りになるのが、転職エージェントです
転職エージェントであれば、あなたの英語レベルでどんな求人に応募ができるのか、どうやってアピールをすれば良いのかを教えてくれます
私も英語を使ってどんな仕事を選べるのか最初は分からず、転職エージェントから求人をもらうことでどんな分野に仕事のチャンスがあるのか知ることができました
まずはあなたの英語レベルでどんな仕事に就くことができるのか、エージェントに教えてもらいましょう
英語の求人に特化したエージェントに連絡を取って、どんな求人があるのか確認してみてください
まとめ
今回は転職において英語関連の資格を持っていると有利なのか、取るとしたらどんな資格が有利になるのかご紹介しました
基本的には人事が知っている英語の資格であれば問題はなく、TOEICや英検を受けておけば問題ないでしょう
海外での仕事も視野に入れているのであれば、IELTSやBULATSも受けておくと良いかもしれません
しかし英語を使える仕事に就く上でもっとも重要なのは、実際に業務でどれくらい英語使えるのか、という点です
今のあなたであればどんな仕事に就くことができるのか、エージェントに相談してみてください
英語の求人に特化したエージェントであれば、あなたが活躍できる求人や会社を教えてくれるはずです
