こんにちは、Kumaです
転職したいけど、転職の成功談ばっか載ってて、見事に失敗談が少ないので失敗談気になる
転職成功談より転職失敗談が気になる
転職の成功談を話す人や紹介してるサイトはかなり多いですが、失敗談を話す人ってかなり少ないですよね
成功はアート、失敗はサイエンスと言いますが、転職で失敗しないためには成功する方法を知るよりも失敗しない方法を理解しておくのが最も重要です
Kumaは20代で3回転職しましたが、転職に成功したかと聞かれると失敗しかしていません
そこで今回は私の失敗談とそこから得られる教訓、実践すべき3つの対処法をご紹介します
この記事を読めば3パターン分の失敗は回避できるようになるので、転職に失敗したくない人は最後まで読んでみてください
まずは私のスペックを以下でご紹介します
- 名前:Kuma
- 20代後半 男
- 福岡県北九州生まれ
- 親が転勤族で18歳までに6回の引っ越しを経験
- 住んだ場所:北九州→東京→ヨーロッパ→名古屋→関東
- 誇れる資格:TOEIC960点、ドイツ語検定2級(全然話せない)
子供のころから一人で遊んだり本を読んだりすることが好きで、ミニカーで遊んだり小説を読んだりする時間が多かったです
今でも一人で本を読むのが好きで、たまに有給を取っては好きなカフェに一人でこもって読書をしたり記事を書いたりしてます
大学生の頃は特にやりたいこともなく、それを探そうとすらしてなかったのでぼんやり過ごしてたら気づいた時には3年生が終わりかけでした
就活の時期になれば少しぐらいやりたいことを考えたり自己分析をしたりするのかと思いきや、そんなことは決してしません
「まあ英語できるし、いけるっしょ」というなんとも軽いノリで就活に挑んだ結果、見事に惨敗しました
当たり前ですねw
なんとかもぎ取った内定先に消去法で進むことになりました
私はこれまで3回転職してきてます。そして、4回目の転職を控えています。
それぞれ以下のような会社で働いてました
- 1社目:大手日系物流グループ会社 11か月
- 2社目:中小日系ITベンチャー 2年ちょっと
- 3社目:欧米系人材エージェント 8か月
- 4社目:中国系クリーンエナジーメーカー 2年←いまここ
- 5社目:(予定)日系ITベンチャー
20代の4人に3人はまだ1回も転職したことがありません
2017年のデータなので今なら少し増えてるかもしれませんが、その4人に1人の中でもさらに8%の人が3回の転職をしているそうです
20代で3回も転職している人の割合は全体から見るとたった2%だということです
こう考えると、私の転職回数ってそれなりに多いですよね
20代で3回も転職した結果、興味をもったことややりたいと感じたことがあってもサラリーマンとしては挑戦しづらいと感じます
- 選考に落とされやすく転職しづらい
- 親や大事な人の周りから「もう転職すんなよ?」という圧を感じる
- 本当の意味で「やりたいこと」はそもそも会社で叶えられないと気づく
ブログを始めてからKumaはWebマーケティングに興味を持ち始めたので、いっそ昼はマーケティングの仕事、夜はブログをしようと思った時期がありました
転職するためにいくつかの会社に応募してみましたが、5社応募して面談できたのは2社
そしていざ面談すると「んー、Kumaさん別にうちじゃなくても良くないっすか?」「とりあえず今のままブログを続けたら・・・」と言われて終わりました
そしてこれらの面接はすべて、家族や大事な人には内密で行わないといけません
なぜなら「お前、もう転職は良いだろ」という圧がすごいから
20代で3回も転職すると、外部要因でやりたいことに挑戦しづらくなるんです
とはいえ、同時に気づくことがあります
そもそも、自分が本当にやってみたいことって会社でできなくね・・・?
会社で働いてると、最初に求められるのは会社から与えられたミッションを達成すること
その次はさらにビジネスをスケールしたり売上を伸ばしたりする提案をすること
その次に求められるのは会社の意向に合った新しい事業やサービスの提案をすること
会社によってはこの3つのうち、最初に1つしか終始求められないケースもあります
つまり会社が求めるのは「会社が成長するためにできることの提案」であって「あなたがやりたいこと」には一ミリも興味がない・・・のかもしれない
20代で3回も転職する人は、こんなことを思ってしまうぐらいひねくれてるのかもしれません・・・
転職の成功談、あるいは失敗談ってネットで探せばいろいろ話が出てきますが、転職の成功や失敗は以下のポイントがそろった時だと私は思ってます
転職の成功を決める3つのポイント
以下の3つをある程度を満たしてる仕事を選んで就職できたならその転職は成功だとみなして良いです
- 好きなこと
- 強み
- 大事にしたいこと
例えばあなたにとっての好きなこと、強みと大事にしたいことが以下の3つだったとします
- 好きなこと:相手の話を聞くこと
- 強み:論理的思考
- 大事にしたいこと:周りの人(特に家族)との時間を作ること
あなたは、ロジックが崩壊してるお客さんの怒鳴り声を聞きながら毎日のように残業や接待が続く仕事が続きますか?
人の話を聞くのは得意でも、ロジック関係なく感情をぶつけられるだけだし家族や友達との交流の時間を作れない会社なんて嫌になりますよね?
それだったらお客さんと定期的に会って話を聞かないといけない仕事で、筋が通ってればある程度自由に仕事ができて仕事とプライベートにメリハリがある会社で働きたいですよね
たまに怒られることがある分には仕方ないし、接待や残業だった必要な場合はしぶしぶでも対応すると思います
すべてがあなたの理想通りじゃなくても、60%や70%ぐらいあなたの思い通りになればそれなりに仕事は続けられます
転職の失敗を決定付けるのはこれ!
転職して圧倒的に失敗した!と言える条件があるとするなら、それは強みを一切活かせない仕事だった場合です
なぜなら強みを活かせないと成果を出しづらく、仕事の大きな目的である「お金を稼ぐこと」を達成しづらいからです
どんなに相手の話を聞くのが好きでワークライフバランスが整ってても、強みを活かせない仕事だと成果を出せません
求められた成果を出せないと社内の評価はいつまでも低いままだし、昇進のチャンスがないので昇給することもありません
あなたががんばってるつもりでも会社から求められた成果が出ない以上、給料は1円も上がらないんです
3回の転職を振り返ると「あの時の転職は〇〇をミスったなあ」みたいなことが割といくつか浮かびます
その中でもTOP3を今回はご紹介します
- 新卒の会社を11か月でスピード退職
- 「絶対この仕事ではない」と思って転職
- 仕事が全然合わなくて8か月でクビ
「こんな人たちのようにはなりたくない」という理由で新卒の会社を11か月で退職
なんとなく就職してたまたま内定をゲットした最初の会社は死ぬほどカルチャーが合わず退職しました
特に失敗したと思ったのは以下のポイントです
- 業界も決めず、なんとなく就活をしたこと
- 自分と生まれや育ちがまったく違い、かつ苦手な人しか会社にいなかったこと
- 職種や仕事内容があまりにも自分に合わなかったこと
そもそも内定式の時点で合う人が全然いなかったのですが、配属は愛知の片田舎の工場でした
地元で生まれ育ってそのまま働いてる人たちばかりで考え方や大事になじめず、上司や先輩が良かれと思って言ってくれることが本当に理解できませんでした
加えて仕事内容は事務仕事がとにかく多い
車両や重機の車検や定期点検をしていましたが、点検にあたって必要な書類が多いこと多いこと
私は細かい作業が苦手で事務作業は死ぬほど苦手で、言われたことを言われた通りに記入するのがとにかく嫌いです
記事を書いたり人の話を聞いたりする分にはある程度の自由度があるのですが、書く内容を完全に決められるのはかなり窮屈に感じるんです
強みどころか苦手なことだらけだった最初の会社は、まさしく就職失敗の最たる例だと言えます
なんとかだましだまし会社を続けようとしましたが、ある決定的なことをきっかけに転職を決意しました
その日もいつも通り苦手な事務作業を終えて一息ついていました
3つのほどの課が同じ事務所で大きな一部屋で仕事をしていて、その時は私の上長がお客さんの対応をするために席を外してました
その時、別の課の先輩たちが私の上長が机の上においていた財布を手に取ったんです
何をするのかと思いきやそれを何人かの先輩で回しゲラゲラ笑いながら隠していました
財布は当然私にも回されて「前がもっとけ」と言われたのですが、私はその手の嫌がらせは本気で嫌いです
私は小学生のころ同級生にいじめられた経験があり、死ぬほどむかつくし悔しい気持ちで一杯になった記憶があります
こんな会社にいたら、そんなことさえ許容する人間になってしまう
そう思って最短で転職先を探して、1年もしないうちに1社目を去りました
「絶対この仕事ではない」と思って転職
2社目の仕事は安定していたと同時にその仕事を自分がやるべき理由が分からず、「絶対にこの仕事より良い仕事がある」と思って転職しました
逃げるように2社目に転職しましたが、以下の3つが失敗したと感じたポイントです
- 「ITは伸びる!」という理由だけでまともに業界・職種研究もせずに転職したこと
- 就活同様、まともに自己分析をせずに転職したら思ったよりおもしろくない仕事だったこと
- ベンチャーとはいえ日系企業、結局周りの人となかなかなじめなかった
会社の規模が変われば人も変わると思ったし、実際にいる人の性質は違いました
しかし根本的な考え方は合わず、相変わらずなじめなかったなあと感じてます・・
会社はWeb系逆マーケティングのような事業をしていて、逆SEOやネット上の評判を改善・維持する方法をコンサルする仕事でした
かなりニッチな業種でしたね・・・
良かったこととしてはWeb周りの知識が付いたことで、今のブログ運営のベースもある程度学べたので働いて後悔はありませんが、ずっとその仕事を続ける気にはなれませんでした
感覚的に「ずっとこの仕事ってわけでもないんだよなあ・・・」とも思っていたものの、具体的に何が嫌だったのか分からない・・・
そこで初めて、自己分析を始めることにしたんです
最初は本やネットの情報をもとに自己分析をしていましたが、正直あまりうまくいきませんでした
半年たってもやりたいことや好きなことが全然わからず、「もうやりたいことなんて存在しないんじゃね??」とさえ思うようになりました
最終手段として、少し高額だったもののキャリアコーチングというものを頼ったところ、たった2か月で自分の興味の方向が明確になりました
「絶対にこの仕事じゃない」と思ったことをきっかけに自己分析を始めてやりたいことを明確にしてから、転職活動に踏み切りました
この時は実質的な転職活動期間は3週間程度で済みました
仕事が全然合わなくて8か月でクビ
自己分析をして「よし!この仕事なら!」と思って働いた会社でしたが、結局8か月程度で会社を去ることになりました
失敗した原因は以下の3つです
- やりたいことを優先させすぎて強みや大事にしたいことをおろそかにしてしまった
- スキルは活かせたけど苦手な分野で戦ってしまった
- カルチャーが合わなかった
自己分析をした結果、当時は人のキャリアに関わる仕事がしたいと思って転職エージェントに転職しました
主に中間管理職やそれ以上のクラスの転職を支援していて、会社はカナダ人が立ち上げた外資系の会社でした
これなら人も合うだろうし続くっしょ!
やりたいと思ってた分野での仕事に前向きだった半面、気づかぬうちに苦手なフィールドで戦っていたのがワナでした
私は熟考して示唆を出したり提案したり話を聞いて転職者の意向に沿った提案をするのは得意でしたが、働いていた会社は数字がすべてでした
採用企業から求人依頼が来たら即日で候補者の経歴書を送るための営業電話が就業時間後でも始めないといけないし、寄り添うことよりも数字を追うことの方が求められました
スピードも寄り添うこともできない私はただただ、苦手なスピードと数字だけを追う世界に足を踏み込んでいたんです
最低限の数字は挙げていたのですが、社長から「もうお前いいよ」とある日突然言われて、即日でクビになりました
(多分訴えたら労基法違反です)
全然思い通りにいかない転職活動
今の4社目に出会うまで、私の転職活動はかなり苦戦していました
そもそも人材サービスを扱う会社に行きたいと思う反面、自分の苦手なフィールドに足を踏み入れたくないという気持ちがあり、かなり悩みながら転職活動をしてたんです
準備して面接に挑んでもほとんど落とされるし、自分の中でも迷いが消えないし、無職の日々は地獄でした
そんな中エージェント時代の知り合いを経由して今の仕事の話が来ました
外資系のメーカーでこれから伸びそうな業界、英語はそれなりに使うだろうということでカルチャーと活かしたいスキルは申し分ありませんでした
とりあえず面接を進めていたら、最初の1日で最後まで面接が進んでしまって気が付いたら内定をもらっていたんです
突然「英語で面接してもらうけど大丈夫?」と言われた3分後には、本社がある中国のAPAC部長と30分もの間、英語で話をしていました
結局その場で内定が出たので、少し悩んでから数日後に内定を受諾することにしました
最初は人材サービスを扱う会社に行こうと思ったという意味では、3回目の転職も思い通りにいかなかったと感じてます
今でも無形商材の求人案内を見ると「いいなあ、おもしろそう」とさえ思います
しかし転職回数が重なってる以上、今の会社をすぐに辞めるわけにも行かないのも事実
自己分析をしてやりたいことも見えてきた段階だったものの、あえて別の道を取ることにしました
3回の転職失敗を通して以下のような教訓を得られます
ここだけでもしっかり確認して、あなたは同じ失敗をしないよう対策を打ってください
1回目の転職失敗の教訓
最初の転職失敗から得られる教訓は以下の3つです
- 自己分析をしてどの業界に挑戦したいのか決めるべし
- バックグラウンドや考え方が近い人がいる会社を選ぶべし
- 自己分析をして自分に合う仕事を先に分析すべし
私自身の就活とも同じですが、自己分析が根本的に足りてないと転職や就活は必ず失敗します
自分がどんな人間でどんな仕事や職場が合うか分からないんで、どんな会社や仕事を受ければ良いのか分かりません
まずは自己分析をしてどんな仕事や業界、会社が合うのか分析するところから転職活動を始めてください
2回目の転職失敗の教訓
2回目の転職失敗で得られる教訓は以下の2つです
- やりたいことにこだわり過ぎず、強みを活かすべし!
- 転職活動は焦るべからず、じっくり合う会社を探すべし!
やりたい仕事を選べたからと言って、それがうまくいくわけではありません
好きな仕事であれば仕事にハマりやすいですが、強みを活かせなければ成果が出ないからです
評価も給料も上がらず上司からひたすら詰められることになるので、どうしてもやりたいことと強みを天秤にかけないといけないなら強みを優先させましょう
また、転職活動はレースではないので焦りは禁物です
今の仕事をしている時間だって、理想の仕事に転職するためだと思えば半年でも1年でも時間がかかったところで無駄にはなりません
第一の目標を「自分が活躍できる仕事に転職すること」に設定して、転職活動に挑んでください
3回目の転職失敗の教訓
3回目の転職失敗の教訓は以下の3つです
- 転職活動は在職期間中にすべし
- 今の仕事が緩いなら副業でやりたいことに挑戦すべし
- 成果を出すまで2年は最低でもがんばってみるべし
3回目の転職活動は退職後にスタートしなければならず、すべての面接で「なんで在職期間中に転職活動をしなかったんですか?」と聞かれました
日本だと在籍期間中に転職することが一般的なので、そうでない場合は「こいつなんか問題があるんじゃないか・・??」と人事が疑い始めます
どうしてもやむを得ない事情があっても、人事やエージェントはそんなことを加味してくれません
クビになったり会社の倒産に巻き込まれでもしない限り、転職は在職期間中にしましょう
あと、3回目の転職で一番苦労したのは「なんでこんな短い期間で転職してるんですか?」という質問への回答です
計画性がない退職を繰り返していたのは事実なのですが「いやあ、毎回違うと思って・・」なんて言っても受け入れてくれません
そもそも他人が作った会社で他人が上司なのに、自分のやりたいことに挑戦できる環境なんてない、という考え方もできます
もし今のあなたの状況が以下の条件にすべて当てはまるなら、今の仕事をもう少し続けるのはアリかもしれません
- 今の仕事をクビになるリスクはほとんどないこと
- ワークライフバランスがよく取れて、プライベートで時間を取りやすい
- 挑戦したいことがあなた一人でできること
今の仕事をそこそこにクビにならない程度にこなしつつ、副業という形であなたのやりたいことを続けるのが一番安定します
サラリーマンとしての仕事はライスワークとして割り切りやすく、期待せずに済みます
副業としてやりたいことに挑戦するなら、仮に失敗しても「失敗しちゃった☆」で済みます
誰かに事情を説明することなく、心が赴くままに行動できるのは想像しているよりもずっと心地よいものです
とはいえ今の会社で仕事をがんばってないとクビになる、ということであればとりあえず安心して働ける環境を改めて探すところから始めましょう
ちなみにKumaは3回の転職をすべて失敗談として話していますが、個人的には最後の1回は結果的に良い結果になってるので必ずしも転職失敗だったとは思ってません
- 今の会社は一緒に働く人が合う
- クビになるリスクはゼロじゃないけど人間関係が良ければリスクは抑えられる
- ワークライフバランスが取れるので副業の時間をしっかり取れる
仮にエージェントの仕事がハマってて仕事を続けていたとしたら、今でも毎日9時半から夜22時や23時まで仕事をして、帰宅後は疲れ果てて布団に直行しています
絶対に自分のやりたいことに自由に挑戦する時間を作れていません
その割にクビになるリスクが常について回る会社だったので、クビになりたくないという一心で仕事に集中していたはずです
人間関係は悪くありませんでしたが、別に落ち着くほど良いわけでもありませんでした
今の仕事は自分の時間を作りやすくて職場の雰囲気も基本的には良いので、働きやすいです
自分の苦手なフィールドに毎日のように飛び込むことはないし、スキルとして英語を使う場面もそれなりにあります
本当は最初、3回目の転職で人材系サービスを扱う会社に行くか外資系の今の会社に来るかで迷ってました
興味の分野を選ぶか、スキルや強みを活かせるか、の2択を迫られてたんです
その結果、今は自分の好きなこと、強み、大事にしたいことを最低限クリアできてるのでその選択をしたことを後悔していません
とはいえ、今の仕事をずっと続ける気がないのも事実です
今の仕事を続けた先に私が理想とする働き方や仕事内容は今のところないので、ライスワークとして今の仕事を続けながら副業に挑戦しています
仮に副業がうまくいかなかったとしても、今の仕事の延長線上で別の業態に挑戦できそうだとも感じているので、二重三重でバックアッププランができています
つまり、これまでの中で今が一番精神的に余裕がある働き方ができてるんです
やりたいことを副業でやって、それで芽が出ればそのタイミングで初めて辞めることを検討すれば良い
だからこそサラリーマンとしての仕事のストレスもそれなりに受け流せる
辞めることを目標にがんばっている今が、案外安定してるんです
私の教訓を踏まえて転職に失敗しない方法を取るなら、以下の3つを実践しましょう
- 自己分析をして3つのことを明確にすること
- 頼れる転職エージェントを見つけること
- ライフワークを持つこと
自己分析をして3つのことを明確にすること
転職活動をする上で何から始めるか悩んだら自己分析をして以下の3つのことを明確にしましょう
- 好きなこと
- 強み
- 大事にしたいこと
好きなこととは、あなたが関わっていて充実感を得られる分野を指します
- 関わりたい分野とその分野への関わり方を決めるのがポイント
- 食べることが好きなら食べ物に関係する仕事が良いかもしれない
例えばあなたはとにかく食べることが好きで、大学の授業や今の仕事への興味は微塵もなくても食べ物の話になると急に眼を輝かせる人だとします
そうすると、食品や食べ物に関わる仕事が良いという結論に至ります
Kumaの場合は求人や会社の事業内容を見るのがとにかく好きで、転職の意思もないのに狂ったように求人を明後日いた時期がありました
その時間がとにかく長かったこともあり、人材サービスやキャリアに関わる仕事をしたいと考えました
コツは「これはあくまでも仮決め」だと考えて気軽に決めてしまうことです
私は今でもキャリア関係の記事や情報を集めるのが好きですが、他の分野にも興味を持って情報を集めることはよくあります
タイミングによっては別の分野で副業の挑戦を始めるかもしれません
別に今ハマってる分野に関わる仕事でも良いんです
まずは仕事をする上で関わりたいと思える分野を明確にしましょう
強みとは、あなたが無意識に行動するだけで簡単に成果を出せる行動や能力を指します
- 意識せずとも気軽に知らない人に話しかけられる人は人見知りしないことが強み
- がんばらなくても良い結果を出せると感じることの集合体を強みと呼ぶ
例えばあなたは人と話すことが苦手だけど、話を聞くことは楽だと感じるかもしれません
それは「あなたの強みの一つ」です
他にも「これは結構楽にできるなあ」「友達から『よくそんなことできるな!』と言われた」というものをひたすらリストアップしていきましょう
100個以上リストアップできるのが理想的ですね
そしてなぜそれらのことをやり続けることが負担じゃないのか?という部分を深堀していきましょう
そうすればあなたのコアとなる強みが明確になるので、その強みを活かせる仕事をピンポイントで選び応募しましょう
大事にしたいこととは仕事に限らず、あなたが人生において大事にしたいこと、他人にも大事にしてほしいことを指します
- あなたが人生で家族や友達を大事にしたいなら、仕事にはワークライフバランスを求める
- 製品やサービスのユーザーにも家族や友達を大事にしてもらうためにできることがある
例えばあなたが毎日のささやかな幸せを感じられたら満足だったとします
あなたの働き方としては「毎日の幸せを感じる時間とお金の余裕がある働き方をしたい」と考えます
仕事に「毎日のささやかな幸せを感じたい」という考えを適用させると「ユーザーが毎日を安心して過ごせるようなインフラを支えたい」と考えるかもしれません
そうすると生活をいつも通り過ごすために必要な鉄道や電力、エネルギー関係の仕事に興味を持つでしょう
そこにあなたの得意なことや好きなことをかけ合わせていけば、あなたにとっての理想の仕事を分析できるんです
Kumaの場合は「自分のやりたいことに対してできるだけ自分の思い通りに取り組むこと」が大事です
だからこそ転職という手段を通して自分に最適なライフスタイルを叶えられるエージェントという仕事に興味を持てたんです
しかしその仕事は労働時間がかなり長く、自分自身が自由にやりたいことに挑戦できる時間を作れなかったんです
今の仕事では良くも悪くも提案できるモノの内容や幅がかなり限られてるので、対応できないことに対して知恵を絞ることがありません
最初は「この仕事でバリュー出すって相当難しくね・・?」と思っていました
しかし基本的な対応やフォロー自体が価値となる世界だと気づいてからは自分のやることが明確になり、ライスワークとしての割り切りができてます
ワークライフバランスは取れる仕事なので、私自身は自由にやりたいことに挑戦できる状況で特に大きな不満を感じていません
その分、このブログであなたができるだけ自分が描いた通りのキャリアを歩むためにできることを紹介してます
ライスワークとして割り切って働くなら、大事にしたいことを仕事で割り切ることも考える必要があります
やりたいことと強み、大事にしたいことをすべて確実かつ最速で分析するならキャリアコーチングを活用するのがおすすめです
自己分析自体はたしかにあなた一人でもできます
しかしそれはかなり手間と労力がかかるので、よほど時間をかけて自分自身と向き合わない限りは明確になりません
1年かけて未経験から外資系コンサルに転職できたEさんでさえ、自分一人で自己分析をするのに1年間以上かけています
あなたは1年間もかけて自己分析をし続けられる自信はありますか?
今の仕事を続けながら1年以上かけて自己分析から転職活動をすべて一人で行えるなら、早速今日から自己分析を始めましょう
・・・とはいえ90%以上もの人がすべてを一人で進められず、挫折してしまうのが現実です
1年間もの間、手探りで自分に合う仕事を分析することになるし、何より1年間という期間が気の遠くなる長さです
一方、キャリアコーチングを頼ればあなたの自己分析はたった2か月間で終わらせられます
キャリアコーチングとはマンツーマンであなたの自己分析のサポートをしてくれる存在です
自己分析に必要なワークに取り組みつつ悩んだり何をすれば良いか分からなくなった時に1対1で相談に乗ってくれることが特徴です
私は半年間、本やネットの情報を参考に手探りで自己分析をしていましたが、まったくもって自分のやりたいことも強みも分かりませんでした
時間と労力ばかりかかった感じでした・・・
キャリアコーチングを活用すればあなたのやりたいこと、強み、大事にしたいことを体系的に導き出してくれるカリキュラムを持っています
最近は自己分析とあわせて転職コーチングのサービスも提供しているので、確実に向いてる仕事に転職するサポートをしてくれます
1年間悩む代わりに、たったの2か月であなたの自己分析が終わるようサポートしてくれます
一人で自己分析をすれば自己分析が終わるのが1年後だとします
キャリアコーチングを活用すれば、1年後にはあなたが活躍できる仕事をすでにスタートできています
最短であなたに向いてる仕事に転職成功させるためにも、まずはキャリアコーチングに相談して今の状況を整理しましょう
Kumaは3年前にキャリアコーチングサービスを受けましたが、キャリアコーチングを受けた身としても以下のサービスは信用できると考えています
頼れる転職エージェントを見つけること
転職で失敗しないためには頼れる転職エージェントを見つけて転職の手伝ってもらいましょう
- 何万とある求人から自分にピッタリの求人を選ぶのは至難の業
- エージェントはあなたにピッタリな求人を探して提案するプロ
- あなたが仕事で忙しい中、書類の作成から求人探し、面談の準備まで手伝ってくれる
仕事をしながら一人で転職活動をしても良いのですが、一人で転職活動をするととにかくやることが多くて時間がいくらあっても足りません
仮に一人で転職活動をする場合、以下の作業をすべて自分でやらなければなりません
- 履歴書・職務経歴書の作成
- 応募する求人の条件絞り込み
- 求人の検索・応募
- 企業の調査
- 面接の準備
- 書類・面接の状況管理
- 内定受諾後の条件や働き始めのタイミングの交渉
エージェントを頼りながら次の仕事を探せば、仕事で疲れ聞いて帰った後にあなたがやらないといけないのは以下の3つだけになります
- 職務経歴書一部作成(作成を手伝ってくれるエージェントが多い)
- 面接の応募・準備(エージェントが準備を手伝ってくれる)
- 内定条件の希望を伝える(交渉は不要)
転職活動をする上での工数がかなり削減されるので、今の仕事がどんなに忙しくても思い通りの転職活動を進めやすくなります
1年間の転職期間で未経験から外資コンサルに転職したEさんは、転職する上で100人以上ものエージェントに会ったそうです
信頼できる相性の良いエージェントを100人以上もの中から探して転職した結果、未経験から得意なことを活かせる仕事に転職できました
年収も150万円以上アップしたそうで、職場環境も条件も仕事内容もすべて理想に近いものになったそうです
100人以上ものエージェントに会えばほぼ間違いなく頼りになるエージェントが見つかるし、転職の成功率も大幅アップします
とはいえ、忙しいのに100人以上ものエージェントに会うのって結構負担ですよね
以下の記事でいくつかおすすめのエージェントを紹介しているので、まずはその中から3~5社ほど選んで連絡を取ってみましょう
ライフワークを持つこと
今のサラリーマンの仕事でもそうでなくても、お金とは別にあなた自身が「これは絶対にやりたい!」と思える自由研究のようなものを持ちましょう
- ライフワークとは人が生涯の仕事として人生を捧げたテーマのことである(Wiki)
- お金とは関係なく、趣味の気持ちで何かしらの生産活動をすること
- 趣味を追及してSNSで発信してしまえばそれもまたライスワーク
理想の転職活動をして理想の転職をしようとしても、失敗する時は失敗します
ぶっちゃけ100%成功する転職なんてありません
タイミングが合わなかった、他に強い候補者がいた、社風が合わなかった、などなど・・・
理想の仕事につけない、ということはザラにあるし私自身もそのうちの1人です
そんな時、仕事に打ち込むのは正直嫌ですよね
さして興味のない仕事にどんなに頑張って打ち込もうとしても、無理なものは無理です
そんな時に役立つのがライフワーク
伝統工芸やアートなどのモノづくりにハマってればそれをひたすら追及していっても良いし、日本全国のサイダーを飲むのが好きならそのためだけに旅に出続けるのもありです
大事なのは「お金になってもならなくても、自分がハマれるものを持つ」ということです
そうすれば昼間の仕事で嫌なことがあっても「まあ今日頑張って仕事終わらせたら俺には〇〇があるし・・・」と思って仕事を乗り越えられます
私もこの記事を執筆した日(2022/9/16)にお客さんから理不尽に怒られてイラっとしたタイミングが2回ありました
しかしその時に「まあ、今日は今日で一つ自分の記事を積み上げるし、かまってらんないわ」と切り替えることができました
自分にとって大事な活動が2つや3つ以上あれば、その分だけ心が安定するものです
もしライフワークで副収入を狙うなら、SNSやブログで発信をし続けて広告収入を期待できます
仮想通貨やNFTの研究をして実際に投資してみるのもアリです
あなたがプライベートで熱中できるものがあれば、それはライフワークになります
ぜひ仕事以外にやりたいことを見つけて、1日1時間だけでも熱中できるものを探してみてくだあい
転職に失敗したからと言って人生が終わるなんてことはありません
20代ですでに3回も転職に失敗してるし、今の仕事が完全に理想だとは全く思いません
しかしKumaはまだ人生終わってないし、なんならまだまだこれからだと思ってます
次の記事では転職に失敗してもキャリアや人生を楽しむ方法について、私自身が実際にやってることを交えてご紹介します
>>転職で失敗してもそれなりに仕事や人生に満足してる話について詳しく知りたい!