2022年11月3日に放送されたカンブリア宮殿にクラダシの関藤竜也氏が紹介されました!
クラダシは「フードロス」という社会問題を解消するためのプラットフォームを開発・運営する会社です
今、SDGsの推進が叫ばれている中で会社は様々な取り組みを求められています
SDGsは国連が定めた「持続可能な開発目標」のことで、地球を将来も持続可能にするために私たちが国単位で取り組むべき行動を教えてくれます
例えばここ5年10年で話題の再生可能エネルギーの導入は「エネルギーをみんなに、そしてクリーンに」という目標に基づいて行動しているものです
フードロスの問題を解決するということは「飢餓をゼロに」「つくる責任、つかう責任」「気候変動に具体的な対策を」というSDGsの目標に貢献しているんです
クラダシはフードロスを解消する「Kuradashi」というプラットフォームを開発・運営している会社です
- 会社名 株式会社クラダシ
- 設 立 2014年7月
- 代表者 代表取締役社長 関藤 竜也
- 資本金 3500万円
- 所在地 本社 141-0021 東京都品川区上大崎3-2-1 目黒センタービル 5F
- 事業内容 ソーシャルグッドマーケット「Kuradashi」の運営
Kuradashiはまだ食べられるのに捨てられる食べ物を格安で販売しているプラットフォームです
サツマイモや植物油、フジッコの昆布や利久の味付けホルモンまで様々な食べ物を買えるのが特徴
食べ物以外にもコーヒーやワイン、缶ジュースから布団や椅子、上着まで販売しています
例えば通常は14,000円もするサツマイモの詰め合わせが、Kuradashiだと6,000円程度で買えます
なんと半額以下!
販売者・製造者側からすると製造したり仕入れたりした分の製品を全て売れる一方で、消費者側からするとお得に買い物できるので、いわゆる三方よしなビジネスですね
クラダシの創業者である関藤竜也氏は、厳格な父親と愛情深い母親の間で育ちました
子どものころは厳しくて、悪さをすると、正座させられて竹刀でバシッと(笑)。その父がいつも言うのは、「この世に生を受けるということは、社会にどれだけ貢献するか、そのための命だ」。一方、母は「人には愛を」と言う人です。
https://www.philanthropy.or.jp/magazine/401/interview02.html
子供のころからソーシャルグッドを刷り込まれた関藤氏は、関東大震災で阪神高速道路が倒壊するをみて「助けにいく」と家を飛び出してしまったそうです
新卒での就職先は総合商社で中国に駐在していたそうですが、その時に大量のフードロスを目の当たりにしました
例えば、コンビニの店頭におくチキンを80グラムとオーダーしたのに、60だったり120だったりで指示書通りでないと、全部、廃棄されます。また、ロシアから届いた居酒屋メニュー用の子持ちシシャモが、オスばかりということも。食べられるのに即廃棄です。
https://www.philanthropy.or.jp/magazine/401/interview02.html
この光景は関藤氏の心をえぐるほどのショックを与え、クラダシ創業の原点となったんです
クラダシには以下の2つの特徴があります
- 食べられるのに捨てられる食べ物を格安で販売
- 購入金額の一部が、社会貢献団体に寄付される
食べられるのに捨てられる食べ物を格安で販売
クラダシのプラットフォームでは、本来食べられるけど捨てられてしまってる食べ物を販売しています
多くの場合、スーパーや販売所では以下のような食べ物は捨てられてしまうことがほとんど
- 賞味期限間近の商品
- 規格外やキズ・印字ミスなどの理由で廃棄となる商品
- 終売品やメーカーなどへ返品された商品
例えば、訳アリ野菜と呼ばれるものもクラダシで販売されています
大きさが不ぞろいな芋や傷のついた野菜を販売することで、食料の排気量を減らせるんです
購入金額の一部が、社会貢献団体に寄付される
クラダシでの売上の一部は、ユーザーがそれぞれで指定する社会貢献団体に寄付されます
クラダシで買い物をすれば、1回の買い物で2回分もの善行を積めるということですね
一部寄付する団体として指定できるのは以下のような団体です
- 日本自然保護協会
- 国土緑化推進機構
- 国連WFP
- グッドネーバーズジャパン
- Table for Two International
- 障がい者自立推進機構
- 特定非営利活動法人オンザロード
- 世界の子どもにワクチンを日本委員会
- 日本移植支援協会
- 犬と猫のためのライフボート
これらの団体はあくまでも一部で、他にも支援できる団体先はあります
クラダシで買い物をして、あなたが支援したいと思う団体を調べてみる楽しみ方もできますね!
そもそも私たちがフードロス問題に取り組むべき理由として、以下の2つの理由が挙げられます
- 日本では20人に1人は飢餓で苦しんでるから
- 食品ロスは世界で排出される温室効果ガスの8.2%の原因になってる
日本では20人に1人は飢餓で苦しんでるから
日本では20人に1人もの人が毎日の食べるものに困っています
「日本は飢餓とか食料不足って無縁だよね」と思う人もいるかもしれませんが、実は割と身近にある問題なんです
学校で40人のクラスにいたら、そのうち2人は毎日食べるものに困ってることになります
なのに、日本では1人あたり1杯のご飯が毎日捨てられています
食べ物自体は日本国内だけでもあふれてるのに、飢餓で苦しんでる人が20人に1人もいる
届くべき人たちに食べ物が届いていない、タダ同然で供給できる食べ物でさえ必要な人の手に届かない
すこしでもそんな状況を変えるために、自分らができることを一つ一つ取り組む必要があります
食品ロスは世界で排出される温室効果ガスの8.2%の原因になってる
そもそも地球全体で排出される温室効果ガスのうち、8.2%は食品ロスが原因になっています
例えば、今よく使われる乗り物って温室効果ガスをたくさん出しそうですよね
しかし食品ロスは世界中で使われてる航空機よりも温室効果ガスの排出量は多いんです
捨てられた食品は腐ればメタンガスを排出するし、食料を廃棄するために燃やしたり埋め立て用の素材に加工するのに二酸化炭素が排出されます
温室効果ガスが排出されれば地球温暖化が進み、異常気象や水温が上昇したりします
例えば夏が通常より2C°上がるだけでインドで獲れる小麦の量が20%も落ちます
そうすると私たちが食べられる食品の量が落ちて、さらに飢餓に苦しむ人が増える
コンビニでパン1つ買うだけでも兵器で300円や400円もかかってしまうかもしれません
世界の問題は自分たちから遠いように感じるけど、実はかなり身近な問題なんです
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例えば以下のような職種で募集をしています
- 法人営業
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最近は「社会企業」という言葉があるほど、ビジネスだけでなく社会貢献度の高い事業が注目されてきています
「社会貢献度の高い仕事はクールだ」という風潮が若干追い風がある反面、すべての会社が社会貢献度を追い求められるわけでもありません
だからこそいろんな会社を知っているエージェントに会ってみて、以下のような質問をしてみましょう
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そうすれば、クラダシのような会社をエージェント側も紹介してくれます
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