- 20代で転職回数5回は多すぎる?!
- 20代から転職回数が多いと印象が悪いのかな・・・
今とは別の会社に興味があるけど、すでに何回か転職してると「また転職しても大丈夫なのかな・・・」と不安になりますよね
転職回数が多すぎると書類選考の時点で落とされることが増えるし、興味のない会社やブラック企業からしか面接依頼がもらえません
とはいえ、チャレンジするこち自体は良いことで、〇回以上の転職回数をしていなければ基本的には大丈夫です
今回は20代で何回目までの転職であれば印象を維持できるのか、仮に転職回数が多くても採用してもらえる方法をご紹介します
この記事を読めば20代から転職に失敗しなくなるので、ぜひ最後まで読んでみてください
20代の転職回数が3回を超えると、正当だと感じてもらえる理由がない限り転職が難しくなるのが現実
それは「何かしら問題を抱えているんじゃないか」と感じる会社が多いからです
日本は終身雇用文化が深く根付いていて、転職がメジャーになってきたとは言え最低でも3年は1か所で頑張れ!と考える人が多いんです
20代で転職回数が3回以上になると、1社あたりの在籍期間が平均して2年、もしくはそれより短くなります
1か所で踏ん張れない人材、専門性を身に付ける前に辞めてしまう人材でスキル面も根性も中途半端だと思われてしまうことも
その結果、どんなに高い能力やポテンシャルを持ってる人でも転職のハードルが挙がってしまうんです
(出典:https://www.hop-job.com/job-change/post-4379/)
実は、20代の76%は転職を経験していません
20代の転職希望者と面談をする場合、人事は4人に3人は転職をしていない人と会うことになる計算
一方、3回以上転職してる人は転職希望者100人いても2人しかいません
採用する側が自由にどちらかを選ぶなら、転職回数が少ない人を選ぶ会社や人事が多いのが現実です
20代から1回や2回転職している人と、3回以上転職している人によって採用面接官の印象は以下のように変わります
転職したことがない場合は基本的に悪い印象を受けることは少なく、今後どういうことに挑戦したいのか、なんでその会社を受けているのかを説明できれば十分なはずです
- 転職回数が1~2回の場合
- 転職回数が3~4回の場合
- 転職回数が5回以上の場合
転職回数が1~2回の場合
転職回数が1回や2回であれば初見で評価が下がることはありません
よほど経歴にミスマッチがあったり必要なスキルが足りてない場合を除けば、8割ほどの書類選考は通ります
書類選考が通れば、能力的な足切りはクリア
今後どんなことに挑戦したいと考えているのか、その理由をを伝えられれば問題ありません
とはいえ、油断は禁物
ここに当てはまる人が転職で一番大事にしておくべきことは、これまでの経歴とこれから取り組みたいことを整理すること
面接官の好みに当てはまる経験や話し方ができないと、どんなに優秀でも「うちには合わなそう」という理由だけで落とされます
面接対策では「面接官はどんな人なのか?」という部分のリサーチは絶対にやっておきましょう
エージェントなら面接官に会ったり話したりしたことのある人がほとんどなので、情報源としては最有力かも
ネット上に情報がない場合は、遠慮せずエージェントに面接官について聞いてみましょう
転職回数が3~4回の場合
転職回数が3回や4回になると、採用担当者は「なんでこんなに転職してるんだろう?」と疑問に持ちます
他の候補者と比べると評価が下がりやすいので転職活動は難航します
書類選考の通過率は一気に落ちて、80%から30%-50%程度まで落ちます
転職回数が5回以上になるとこれが10-20%程度まで落ちるので、なんとか持ちこたえてほしいところ
面接までたどり着いたら絶対に対策しておくべきなのが以下の3点
- これまで経験した会社の職務内容
- それぞれの仕事を辞めて、次の会社に入社しようと考えた理由
- 今の会社を辞めてうちを受けてる理由
転職回数が多くても、書類選考を通過できたということは多少興味を持ってもらえてるということ
挽回のチャンスです
面接の担当者が納得してくれるような転職理由や今後のキャリアに対する考えを整理・準備すれば評価アップを狙えます
あなたなりにこれまでのキャリア遍歴を整理して、面接官のことを知ってるエージェントに相談すれば面接通過率の高い答案の出来上がり
面接官が好みそうな経験や話し方を抑えれば気に入ってもらえるかもしれないし、採用の決めてにもなります
面接回数が3回、4回の人はエージェントと二人三脚で面接で話す準備を進めてください
転職回数が5回以上の場合
20代から転職回数が5回以上になると、キャリアアップに繋がる転職活動はほぼできません
ジョブホッパーとして見られてしまい、「どうせ何か理由をつけてうちもやめるだろうな」と思われてしまいます
特段アピールできる成果が書類に書けないと転職活動は難航、転職回数だけ見て落とされることは当たり前
書類選考の通過率は10-20%程度まで落ちます
通過したとしても待遇が悪かったりブラック企業だったりして、企業として問題を抱えてるケースがほとんどです。できるだけこんな状況は避けたいですね。
それでも自由に働き方やキャリアを選べるようになりたいなら、新たにスキルを身につけてから転職活動をするのが一番の近道です
特にマーケター、ITエンジニアやデータサイエンティストは需要に対してスキルを供給できる人の数が足りてません
20代後半から未経験でマーケターになって独立した人もいるし、全然別のフィールドに転職してマーケティングスキルを発揮してる人もいます
独学で勉強しても良いのですが、一番良いのはスクールに通ってスキル習得することです。プロに直接指導してもらいながらインプットとアウトプットを繰り返せるので、独学よりも効率的にスキルを習得できます。
プロがあなたのスキル習得を手伝ってくれるため、プログラミングやマーケティングスクールには挫折を阻止してくれるんです。
身に着けるべき3つのスキルとおすすめのスクールは以下の記事にまとめているので、参考にしてみてください
20代で3回も4回も転職してると転職が不利になる理由として以下の4つの点が挙げられます
- 採用しても1年後には辞めると思われるから
- 身についてるスキルが実用レベルじゃないと思われるから
- 何も考えてないと思われるから
- 職場の人と人間関係を築けないと思われるから
実は、採用には1人あたりおよそ100万円ものコストがかかっています
100万円であなたという人材を買ったのに1年後には仕事を辞められたら、正直コストに対するリターンが全然見合いません
身についてるスキルが仕事で活かせなければゼロから人材を育てるのと同じです
それだったら1つでもしっかりスキルが身についてる人を採用したいのが企業の本音なんです。
例え転職回数が多く、転職で不利な状況でも以下の3つの特徴を持っている人は転職活動を成功させます
- 求職者の「できること」が自社で「活かせること」に繋がっている人
- 目的意識が明確な人
- 転職理由を自分の言葉でしっかり説明できる人
自分の「できること」が会社で「活かせること」に直結している人
自分のスキルや実績を応募先の会社で直接活かせそうな場合は活躍するイメージをもってもらいやすいです
例えば企業拡大に力を入れるために人事を採用したい会社なら、採用活動の経験をもった人材を採用するでしょう
それは人事経験がなくても採用活動に力を入れてきた人であれば、採用される可能性があるということ
仮に毎年転職している転職エージェントのコンサルでも、採用に力を入れたい会社なら採用力さえあれば経歴など関係ないんです
持ってるスキルが求められる成果に直結していれば、どんな成果を残してくれるかイメージしやすいです
そのため採用担当者としても採用する理由を見つけやすく、採用されやすいんです
あまり関係がない業界に転職する際も、あなたのスキルと転職先で必要そうなスキルのつながりを明確に伝えることで、採用される可能性を上げられるかもしれません
目的意識が明確な人
目的意識が明確な人は、目的を達成するまで退職しないしその分だけスキルを習得してくれるだろうと思われるので採用されやすいです
企業としては、できるだけ長く働いて結果を出してくれる人を採用したいです
なんせ1人あたり100万円もの予算をかけていますから
そのため会社は最初から成果を求めるよりは、3年や5年単位で成長して活躍してくれることを視野に採用活動に取り組みます
目的意識のある人を採用した場合、その人材は会社で学べることや経験できることをすべて吸収するまでは会社を辞めない可能性が高い
例えば営業では足が短い商材なら数週間、足が長い商材なら2年や3年かけて1つの製品を売ることになります
1つの仕事を始まりから終わりまで一通り理解して1人で回せるようになれば、1人前です
仕事の流れを全て理解できる程仕事をする前に採用した人が辞めれば、その穴をまた別の人で補う必要があります
すぐに辞められるとまた一から人を育てないといけないし、予定していたより採用コストは2倍もかかるし、会社側にメリットがありません
だから採用したくない
一方、「この会社でこの仕事は覚えるんだ!」「仕事を覚えてさらにキャリアップするぞ!」という目標があれば仕事の途中で辞めることはほぼありません
目的意識がある人なら、それぐらいの期間は少なくとも働いてくれると思われるので、採用されやすいです
転職理由を自分の言葉でしっかり説明できる人
これまでの経歴と転職理由を納得してもらえるよう説明できると採用されやすくなります
転職理由をうまく説明できないということは後ろめたいことがあったり、なぜ転職したのかという明確な理由を分析できていなかったりするもの
これまでの経歴を伝えるだけ伝えて、その時の状況とあなたの気持ちだけを伝える話し方をしても面接官は理解してくれません
それどころか「この人は少しでも嫌なことがあったら辞めるのかな」「計画性はないのかな」と勘ぐられてしまいます
そうなるとうまくいくはずだった面接だって落とされてしまいます
全ての転職理由がポジティブではくても、一定の一貫性をもって説明することで納得してもらえるような説明ができれば理解してくれます
重要なのはあなたが自信を持って辞めた理由と次にどんなことをしたいのかを論理的に説明できるということです
もし1人では心もとなかったり納得してもらえる話し方が出来てるか不安だったりするなら、第三者の人にあなたの面接問答を聞いてもらうのがベストです
その人が転職事情に精通しているなら、なお良しですね
20代で3回も転職した結果、興味をもったことややりたいと感じたことがあってもサラリーマンとしては挑戦しづらいと感じます
- 選考に落とされやすく転職しづらい
- 親や大事な人の周りから「もう転職すんなよ?」という圧を感じる
- 本当の意味で「やりたいこと」はそもそも会社で叶えられないと気づく
詳しくは以下の記事でご紹介していますが、少なくとも日本で転職回数が多いことは少なからずハードルになるのが現実です。転職のハードルが高くなることを理解した上でこれからのキャリアを検討していきたいですね。
転職回数が多くても、面接までこぎつけたら評価を挽回させるために以下のポイント3つは抑えておきましょう
- 転職する目的を明確にして面接官に伝える
- 応募した仕事内容を具体的に理解して誰にでも伝えられるようにしておく
- 入社後1年目から3年目までの具体的なキャリアイメージを作る
転職する目的を明確にして面接官に伝える
転職回数が多くても転職する理由や目的をハッキリと面接官に伝えられればあなたの話に納得してもらえます
転職回数が多い人の面接では、とにかく退職理由と入社理由の確認をしつこいほどされます
しつこすぎて、Kumaは先に転職理由をシートにまとめて「先にこれ読んどいてください」と言うか迷ったほど・・・
納得のできない転職理由を伝えてしまうと、以下のような問題が発生します
今回の転職もちょっと嫌だから計画もなく転職するんだろう、と勘違いされる
どうせ入社しても、すぐに辞めそうだな・・・と思われる
納得できる理由がない限り、すぐに会社を辞めそうなあなたを採用したくないのが採用担当者の本音なんです
そこで面接官に納得してもらいやすいのがあなた自身の「目標」
「目標」は「将来の計画」とも呼べるし、「年単位で集中的に仕事を頑張らせる燃料」とも言えます
あなたのモチベーションとそこから達成したい目標を絡めて伝えれば、面接官は以下のように感じるはず
「ああ、やりたいことを見つけたんだな」
「うちでやりたいことを追及してくれるなら、頑張って成果も出してくれそうだな」
少なくとも3年や5年は働いてくれると感じてもらえるので、あなたの目標や考え方を気に入ってもらえれば採用される可能性はぐんと上がります
とはいえ「目標」という言葉だけだと漠然としてて、つかみどころがないですよね
整理しやすくするために、「目標」を以下の3つのように切り分けてみましょう
- 長期的な目標:10-15年後になっていたい姿や目標
- 中期的な目標:10-15年後に達成したい姿や目標のために、5年後までに達成すべき目標
- 短期的な目標:5年後に達成すべき姿のために向こう1-2年でやるべきこと
例えば、貿易の会社に応募する人がこの方法で目標を立てたら以下のようになります↓
- 長期的な目標:10-15年後に世界に日本の商品を広げる人になりたい
- 中期的な目標:そのためにマーケティング、語学、貿易に対する理解を5年後までに深める
- 短期的な目標:
①マーケティングスキルは自分で勉強しながら副業を頑張る
②語学は週に1回の会話教室と1日1時間勉強する
③今後伸びる〇〇国の貿易に強い貴社で専門性を深めたい。〇〇国に日本の製品を売れれば、日本の製品が世界に広がりやすくなるから、自分の目標に近づく。
目標を達成するには1つの会社での経験では足りないことがほとんど
自分で勉強することも考えながら目標を分解していくと「会社だから挑戦できること」にも気づけます
過去の経験や感情を自己分析しながら、あなたの目標を整理してから転職活動に臨みましょう
応募した仕事内容を具体的に理解して誰にでも伝えられるようにしておく
応募した仕事の業務内容を細かく理解しておくと、面接の節々で仕事に対する理解度の高さをアピールできます
求職者の中には仕事の内容をあまり理解せずに応募して面接に挑む人がとにかく多い
仕事内容への理解度が高いと示さないと、面接官は以下のように感じます
- 入社してから「思ってたのと違う」と思われないかな
- ちょっと「嫌だなあ」と思ったら、すぐ辞めるんじゃないかな
- せっかく入社してくれても、活躍せずにまた転職するんじゃないか・・・?
採用してすぐに辞められるは困るし、採用しても活躍してくれないのも赤字を垂れ流すだけ
仮に採用されたとしても、活躍できないと人員整理をするタイミングで真っ先に首を切られる対象になります
仕事への解像度を上げてできれば以下のレベルで業務内容を理解しておくのがベストです
仕事単位の業務の流れ:1つの仕事を入口から出口まで完遂するために取る動き
1週間の業務の流れ:1週間のうちに達成しないといけない目標や作業
1日の業務の流れ:1日の間で具体的に取り組む作業・業務
例えば、人材紹介をしていた頃の私の業務内容は上のように落とし込むと以下の通り:
私は人材業界の会社を受けてる時は大まかな仕事の流れは分かっていたつもりでした
しかしここまで具体的に業務内容を理解できておらず、入社3ヶ月で「あれ、結構ゴリゴリ忙しくない?」「思ったより厳しくない?」と感じました
想像以上に仕事が厳しく、作業内容も合わないと感じるものがたくさんありました
本当はそれなりに内気な人が、なぜか営業会社で毎日ゴリゴリ営業電話をかけても、仕事はうまくいきません
結果、10か月で仕事を辞める羽目になりました
逆に、上のように仕事内容を具体的に理解できていれば、仕事に対するミスマッチはほぼありません
もし「この仕事内容なら合いそう!」と感じるなら、その理由をこれまでの実績や経験を踏まえて面接官に伝えましょう
そうすれば面接官は仕事で活躍するあなたを想像できて「うちなら力を発揮してくれるだろうな」と感じてくれます
その結果、転職回数を気にせずとも内定をゲットできるんです
入社後1年目から3年目までの具体的なキャリアイメージを作って伝える
入社後1年目から3年目までの具体的なキャリアイメージを面接官に伝えれば、あなたが転職先の仕事内容を理解してることをアピールできます
面接官は「うちの会社でそこまでキャリア計画を考えてくれてるなら、うちへの転職は真剣に考えてるな」と感じてくれるので、転職回数のビハインドをカバー
入社して3年目までのキャリアプランと伝えたものの、5年後まで考えられればベストです
例えば、以下のようなプラン↓
- 入社1年目:業界の理解と営業活動の2点に集中。仕事の仕方は先輩から学び、業界理解は本や業界人とのパイプを広げることに注力。
- 入社3年目:仕事と業界に慣れた状態。それまでに自分で勉強する語学やマーケを駆使してお客さんへの提案幅を一気に広げたい。
- 入社5年目:〇〇国への日本製品輸出を実現したい。
仕事内容に則した内容でここまで計画を立てられれば、面接官からは「よっぽどうちの仕事に興味があるんだな」と評価してくれます
気にってもらえれば転職回数に関係なく、内定を掴み取れます
ここで注意が必要なのは、仕事に対する理解度が低いとキャリアプラン自体がずれるという点
「それ、うちじゃあできないんだけど・・・」と言われたら目も当てられません
転職回数うんぬん以前に仕事に対するイメージが湧いてない証拠なので、その選考は落ちてしまいます、潔く諦めましょう
ある程度転職をした状態で面接選考に挑むなら、少なくとも応募している求人の仕事内容は具体的なレベルまで抑えてください
ネットで情報を調べるのは大いにアリです
ただそれだけでは他の求職者との差別化要素が弱い
他の人も同じ方法で面接対策をするから
ベストなのは、採用企業や職種に関する1次情報を元に面接準備をすることです
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- 「転職の目的」と「3年後、5年後のキャリアイメージ」をクリアに!
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まず「転職の目的」と「3年後、5年後のキャリアイメージ」をクリアに!
転職活動に踏み切る前に、「転職の目的」と「3年後、5年後のキャリアイメージ」を明確にしましょう
「転職の目的」と「3年後、5年後のキャリアイメージ」を明確にするには、以下の点を整理する必要があります
- これまでの経験とそれらの成功・充実度を理解
- どんな将来像をイメージするとわくわくするのか
・・・とはいえ、こんなことをすぐにポンっと聞かれても抽象的で考えられませんよね
その状態を放置すると転職回数を理由に面接は乗り越えられないし、今の嫌な職場に留まったままキャリアを積み上げることになります
嫌な仕事を向こう5年、10年も続けないといけなくなることを覚悟しましょう・・・
逆に、自己分析を徹底的に行うことで「転職する目的」も「3年後、5年後のキャリアイメージ」のどちらもクリアにできます
自己分析とはあなたの経験や経歴、実績を整理する作業です
自己分析をすれば、主に以下の3点が明確になります
- どんな作業や業務が得意なのか
- どんな分野に情熱を持てるのか
- 何を大事にして生きているのか
この3点が明確にできれば、今の悩みの種となっている以下の2点も導き出せます
なんで今の職場が嫌なのかを明確にする
長期的に達成したい目標を明確に
つまり、転職活動を成功させる上で必要な2つのことを自己分析をやるだけで同時にクリアできるんです
1つのことをやって2つの目的を達成できる・・・一石二鳥ですね!
自己分析をすれば今の職場が嫌な理由がまず分かります
今の職場が嫌な理由は仕事を辞めるほど嫌いだったり許せなかったりします
次の職場で同じような出来事が起きやすいなら、同じことを理由にまた仕事を辞めることになるでしょう・・・
そして長期的な目標は将来何を達成したいか?という軸になります
自己分析で5年後、10年後に目指す目標が明確なら、そこから今やるべきことを逆算できます
そこで導いた「今やるべきこと」が転職の目的であり、達成したい理想像なんです
転職回数がネックで転職活動に苦戦しそうだと思ったら、自己分析は絶対に終わらせておきましょう
とはいえ、すぐに転職活動をして会社を辞めたいのに自己分析に時間をかけたくない
よくわかります
Kumaは本やネットの情報を使って自己分析をしたものの、6か月以上かかって何も導きだせませんでした
半年かけて「転職する目的」も「長期的な目標」も分からないとか、マジで労働と時間の無駄
けど自己分析せずに転職したら、「イメージと違った」「この仕事は自分のやりたい事じゃない!」で辞めることを繰り返す
それだけは分かってました
ジョブホッパーになって転職回数がさらに増えれば、やりたいことが分かったころには転職なんてできない経歴が出来上がってるでしょう・・・
そこで絶対的な助けになるのが、キャリアコーチングです
キャリアコーチングはあなたのキャリアを解決するために自己分析をサポートしてくれるサービスです
キャリアコーチング最大のメリットは、たった2ヶ月で自己分析が終わること
最短で転職に必要な要素をかき集められるので、最短で転職を成功させる上で最高に頼りになるサービスです
今の仕事で何が嫌なのか絶対に明確にできるし、大目標として掲げる目標ができるから3年後や5年後に達成すべき目標も決まります
本やネットの情報だけだと6か月以上もかかる自己分析、キャリアコーチングを活用すれば3ヶ月でほぼ確実に終わるんです
特にマジキャリならキャリアコーチングだけでなく元リクルートの転職に関わる知見が溜まってます
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しかしその業界や職種を経験していない以上、実際にどんな働き方でどんな苦労をするのか理解できないのは仕方ない
調べるためにネット上に乗っている情報を使うのは良いことですが、それだけでは転職回数というビハインドはカバーしきれません
しかも自分ひとりでやってもネットの情報は嘘か本当か分からないし、信頼性の低い情報に踊らされることも少なくありません
そんな情報だけで面接の対策を行っても、10時間以上準備してもたった15分で時間の無駄になってしまう可能性の方が高い・・・
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転職回数を気にしない業界ってないの?
転職回数を比較的気にしない業界と言えば、以下の業界です
- IT業界
- 再エネ関連メーカー
いずれの業界も同業界内での転職が活発で、2年に1回転職する人もザラなのが特徴
転職が当たり前、かつ1つの企業での在籍年数が短い人が多いからこそ転職回数に関係なく採用してもらえます
再エネ関係については、中国メーカーが多いということも理由の1つ
日本人は欧米系の外資系企業に憧れを持つ一方、中国系企業には入社したくないという感情を持つ人が多いそう
もし中国企業に抵抗がないなら、再エネは狙い目かもしれません
脱炭素、カーボンニュートラルの方向に世界が進むなか、再エネ業界という成長産業に身を投じれば長期的なキャリアアップが目指せるはずです
転職回数が多くても絶対にやってはいけないことって何?
転職回数が多く、面接官から問い詰められるような感覚に陥ることもあるかもしれませんが、どんなことがあっても以下のようなことは避けてください
- 転職回数をごまかす
- 前職の悪口を言う
転職回数をごまかすというのは経歴詐称とも取れる行為で、応募先企業に対して嘘をつく、ということになります
嘘は私たちが思っているよりもバレやすく、バレてしまうと応募先企業から信用を失ってしまい、本来採用される予定だったとしても取り消しになってしまいます
また、前職の悪口を言ってしまうと、採用担当は「この人は外部でうちの悪口も言うんじゃないか」と疑ってしまうでしょう
仮に本当に良くない会社だったとしても、転職理由はあくまでもポジティブに伝えることで悪印象を避けることができます
転職回数が多い人に優秀な人が多いと言われる理由ってなに?
年齢に対して高い年収を実現するために転職する人が優秀であるために、転職回数が多い人には優秀な人が多いと言われています
例えば25歳の平均年収は360万円ですが、会社を帰れば25歳でも600万円もらえることなんてザラです。600万円もらえる会社でも、優秀な人は実力に対して足りないと思った時に別の会社で年収800万円、900万円を叶えていきます。
転職回数が多い人が年収が高いのではなく、成長スピードが早い人が結果的に転職して年収が上がるケースが多いんです。
とはいえ、優秀じゃなくても業界や会社をずらすだけで年収が上がるケースはあります。Kumaは別に優秀ではないのですが、英語を使えるというだけで外資系企業に採用されて年収が上がりました。
今あなたが持ってるスキルならどういうチャンスがあるのか、エージェントに聞いてみましょう
転職回数を気にするのは日本だけって本当?
他の国と比べて日本は転職回数を気にする会社が圧倒的に多いです
その理由は「日本だと簡単に解雇できない」から。海外では採用のハードルが低い代わりに、急に「来月からもう来なくて良いよ」と言われることなんてザラです。私が外資系企業で働いていた時は「もうお前明日から来なくて良いよ」と言われて、急にクビになったことがあります。
一方、日本の労働基準法では労働者が簡単に解雇できません。想定していたより低いパフォーマンスの人を採用しても、解雇によるコストカットは基本的にできないんです。だからこそ採用には慎重になるし、転職回数が少ない人を採用することでリスクを極力下げたいんです。
転職回数が多いのに一貫性がないと、どうなるの?
転職回数が多く、職歴に一貫性がないと、以下のような問題が起きます。
- 求職者の信頼性が低下する:転職回数が多い場合、企業側からは、その人物の信頼性や安定性に対する疑問を持つことがあります。企業側が採用する際に、選考の過程で不利になることが多いです。
- 募集に対してスキルやキャリアが足りない:転職回数が多い場合、過去の仕事と異なる仕事を経験している可能性が高くなります。そのため、募集の職種に対してスキルやキャリアが足りてないことを理由に採用を見送りにされることが増えます。
これまでのキャリアに一貫性がなく、転職活動で苦労しているなら以下の点に気を付けておきましょう。
- 自己分析をする:自分のスキルやキャリアについて客観的に分析し、自分がどのような仕事に適しているのかを把握しましょう。もしまだ自己分析ができてないけど最短で確実に終わらせたい、ということであれば、向いてる仕事を探す方法を紹介しているこちらの記事を参考にしてみてください
- 職務経歴書を作成する:職務経歴書を作成し、自分の職歴やスキルを整理することで、自分がどのような職種に適しているのかを再確認することができます。
- 職務経歴に各経歴での共通点を記載する:転職回数が多くても、職務経歴に一貫性を持たせることができます。例えば、業界や職種が違えど、共通して発揮している強みや起こしてる行動をアピールすることで、職務経歴に一貫性を持たせることができます。
- 自己PRを作成する:自己PRを作成し、自分の強みをアピールすることができます。これにより、企業側からの信頼性を高めることができます。活かした強みを発揮した場面を例として書くと、よりGOODです。
40代で転職回数が多いと転職で不利になるって本当?
40代の転職で転職回数があまりにも多いと、やはり転職活動で苦労することが増えます。転職回数が4回、5回を超えるあたりから採用率が下がる可能性があります。
40代で転職回数が多い人が改めて転職を考えた場合、企業側から気にされるリスクとしては以下のようなものがあります。
- 短期間での離職の可能性があることによる、採用後のコスト増加や生産性低下のリスク
- 安定性や信頼性の欠如による、採用側の信頼低下のリスク
- 職務経験に一貫性がないことによる、求職者のキャリアやスキルに関する疑念のリスク
これらのリスクを解消するには、以下のような方法があります。
- 転職理由を明確にすること:転職回数があまりにも多いと、採用側から疑問視されることがありますが、転職理由を明確にし、それが将来のキャリアプランに沿ったものであることをアピールすることが重要です。
- 経歴の一貫性を示すこと:転職回数が多くても、過去の職務経験に一貫性を持たせることで、求職者のキャリアやスキルに関する疑念を払拭することができます。例えば、同じ業界や職種での転職をすることや、転職先で得たスキルを前職の仕事に生かすことができます。
- 求職者のスキルや経験を活かすこと:求職者が転職した理由や経験を活かせる仕事を選ぶことで、短期間での離職をしないことをアピールできます。
- 企業研究をすること:転職する企業について事前に調べることで、採用側の信頼を高めることができます。また、企業側が求めるスキルや経験に合わせた自己PRを作成することも大切です。
そもそも、40代からの転職活動でも幅広く可能性を模索したい、という気持ちもありますよね。その場合はライフシフトラボというキャリアコーチングに一度相談しにいくのがおすすめです。
ライフシフトラボとは、40代以降のキャリアに特化したキャリアコーチングで、これまでの経験や知見を最大限生かす方法を一緒に考えてくれます。キャリアアップの転職も支援してくれるし、副業の作り方や独立の支援もしてくれます。
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転職回数が多い人でも即採用されることがある理由とは?
転職回数が多いと採用側からの信頼性や安定性について疑問視されることがありますが、転職回数が多い人でも、以下のポイントを抑えていると即採用されることがあります。
- 多様な経験やスキルを持っていること:転職回数が多い人は、様々な業界や職種で働いていることが多いため、多様な経験やスキルを持っている可能性があります。これらのスキルや経験を生かすことができる職種に応募することで、即採用の理由になることがあります。
- 柔軟性があること:転職回数が多い人は、新しい環境に適応する能力が高いことが多いため、柔軟性があると評価されることがあります。特に、急な人員不足などで採用が急務となる場合には、柔軟に対応できる人材は重宝されます。
- 積極性があること:転職回数が多い人は、新しいことに積極的にチャレンジする姿勢があることが多いため、積極性があると評価されることがあります。企業が新しい事業やプロジェクトを展開する場合には、積極的に参加できる人材は重宝されます。
今回は何回目までの転職であれば印象を維持できるのか、仮に転職回数が多くても採用してもらえる方法をご紹介しました
20代のうちは転職回数を2回程度に抑えられるのがベストです
転職回数が3回以上になると書類選考に落ちやすく、面接でも採用面接官から警戒されやすいことから転職の難易度が上がります
書類選考の通過率は30%程度まで落ちるし、しっかり面接準備をしないと選考通過は難しいです
とはいえ以下の3つのポイントを抑えれば、転職回数を理由に選考を見送られることがガクッと減ります
- 転職する目的を明確にして面接官に伝える
- 応募した仕事内容を具体的に理解して誰にでも伝えられるようにしておく
- 入社後1年目から3年目までの具体的なキャリアイメージを作る
転職回数が多くての転職を成功させるには、①が一番大事
これがなければ、②と③をしても転職失敗は避けられません
①は自己分析をして今の職場が嫌な理由と長期的に達成したい目標を明確にできるので、そこでクリア
普通にやれば半年以上かかってしまいますが、キャリアコーチングを受ければ3ヶ月でクリアできます
②と③はエージェントと連携して採用企業や職種の「生情報」を入手できるかが鍵
様々な採用企業と深いつながりを持つdodaなら、「生情報」を調べて共有してくれます
キャリアコーチングとエージェントを駆使して、転職回数など関係なくキャリアップを目指しましょう!